田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

佐女川神社「寒中みそぎ祭り①」

2012年01月16日 03時00分00秒 | 山登り・散策の話

                                                            

                        

 

 佐女川神社寒中みそぎ祭り

 

 

北海道木古内町・佐女川神社「寒中みそぎ祭り」

平成27年度に北海道新幹線が開業すると

津軽海峡を青函トンネルで抜けて

最初の駅が木古内駅です

祭りは毎年 13日から15日までの3日間行われる

今日の紹介は 15日に行われた「沐浴」です

AM 11:59 

 

沖縄では田植えが始まったという

「信じられな~い」

ここの神事は 御神体を抱いてドボーン   

気温はマイナス8度 

水温はプラス2度

海水の方が暖かいよう 

 

 

  

「沐浴」する御神体は4体 

別当 弁財天 山の神 稲荷 

 

海水みそぎ

御神体に水をかけ 清める 

 PM 12:01

 

御神体を抱く「行修者」は 

3日間水ごり修行して身を清めた 若者4人

秋田県の学生も参加されているという 

 

ふんどし姿の元気な若者ですが 

相手は極寒の津軽海峡

人並み以上の体力でなければ 

引き受けられない荒修行に映る  

 

言い伝えは 

遡ること182年 1831年1月15日

神主の夢枕にお告げがあったことに始まる 

冷水で体を清めて海を見たら

白衣を着た美しい女性がサメの上に・・・・

その後 豊漁豊作の連続で 天保の大飢饉も乗り越えたという

長い儀式に感じたが わずか5分弱

若者の足は 感覚が麻痺しているのかも・・・

「海水みそぎ」の後は 明日紹介予定の「水ごり」が待っている 

AM 12:04 

  

  

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