田舎都会からの便り

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棺おけやの街

2020年04月26日 03時51分22秒 | その他

フォト・・・匠の森の華

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

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匠の森花情報2020

興味のある方は写真記録をご覧下さい

匠の森花情報2020年4月25日

 行雲流水  棺おけやの街

コロナウイルスの影響で棺おけ不足のニュースが流れました

外国での出来事です

死者が多く・・・葬儀屋さんも想定外のことだったらしい

コロナウイルスは ありとあらゆる迷惑を人間に為しているように映ります

 

昭和29年青函連絡船・洞爺丸沈没を思い出します

我が家から約10kmに函館湾があります 

台風15号襲来の時に函館桟橋を出航した洞爺丸 

北斗市七重浜で転覆 死者は1155人でした

このとき以後 通夜の前に火葬する習慣が始まりました

災害は地域に伝わる慣習も変えてしまうんですね  

 

棺おけのニュースを見て10年程前に見学した「棺おけやの街」を思い出しました

中国の奥地・山岳地帯を旅すると 日本では想像できないことが多々あります

受け入れるホテルがない街は 国の施設などが代替え宿泊所です

到着すると 連絡不十分で宿泊場所変更ということもありました

旅程通りでないことも多々ありますが 逆に好いこともあります

通りがかりに見学したい場所があれば 立ち寄ってくれることです

 

貴州省鎮寧県丁旗鎮  ここに「棺おけや」の街 がありました   

ガイドさんの話によれば このあたりは土葬の慣習だという

但し 若くして亡くなると 「短命にはたたりがある」ということで火葬するそう

このあたりは墓が一人一基の習慣 

家族に負担をかけないよう 本人が死ぬ前に用意する

(10年ほど前の価格です)

スギ材のかんおけ 3000元(約45000円)~8000元(120000円)

年収15000円とも言われる低所得地帯

負担は大変だという

 

雲南省石林 

土葬に向かう葬列はお祭り騒ぎ

音楽 踊り 賑やかな長い行列が 爆竹を鳴らしながら進む

棺の上には 生きたニワトリが供えられている

高齢の方なので お祝いしながらの葬列だという

それにしても・・・

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