田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

千軒そば

2017年08月08日 03時32分18秒 | 手打ち蕎麦の話

フォト・・・横津岳 開花が始まりました 

フォト 写真 ふぉと 2017年8月分 

  

 

 

 行雲流水   千軒そば

北海道福島町千軒築 千軒そば

地元の農家が地域活性化を目的として開店 

 

運良く6軒の農家の代表の社長さんがいました

今年も8月下旬に花の鑑賞会を開催するという

幌加内そば祭りにも参加します ということも伺いました

石臼挽き製粉のことなど いろいろご教示受けました

「10割そば」

機械打ちですが 当初は水加減が難しかったという

花の観賞会場のそば畑 まだ背丈が子供でした

鑑賞会当日には 満開見頃となるのでしょう

困りごと対策に いらぬ経費が必要のよう

そう 「鹿 鹿 鹿」 

花の鑑賞会当日に使用するそばは 順調に生育していました

地域活性化事業なので 利益度外視でなければできないように映ります

地域を守るためにも 継続 継続 継続 

 

過去記事 2016年

行雲流水   千軒そば・花の観賞会

大千軒岳登山口者の休憩施設のある北海道福島町千軒地区

3.5ヘクタールそば畑で花と神楽の観賞会が行われました

始めてから15年目になるそう

継続をがんばっている地域の活性化団体に

千軒地区には花の名山・大千軒岳登山口があります

 過去記事  大千軒岳・ホテイアツモリソウ

北海道の最南端に位置する標高1071.6m花の百名山・大千軒岳

この山の登山道は 1988年から福島町に事務局を置く「山歩集団・青い山脈(会長・清水和男)」が守り続けています

活動内容を拝見すると 集団の継続されている努力に感服させられます

 

この山には貴重なホテイアツモリソウが咲きます

6月5日青い山脈の春季登山観察会に参加させていただき ホテイアツモリソウに合いに行きました

雪が少ない今年の開花は早いだろうと予想しての登山会参加でした 

しかし 残念賞 まだシラネアオイ満開の時節でした

以下の写真は2014年6月22日の記録です

ラッキー  ホテイアツモリソウに出合った 

 

ここでは貴重な存在の花らしい 

 

家内が見つけてくれた  

 

このあたりには30以上確認されているという 

保護に努力されている方たちは 盗掘に心を痛めているという 

 

保護の成果が上がり 一面咲き誇ることを 想像したい 

  

そば畑に寄り添うように登山者のための休憩施設が建てられています 

そば畑の中に舞台が作られ 北海道無形文化財・伝統芸能「松前神楽」が4座披露されました

地域を盛り上げるために いろんな方が協力し合っていることが伝わってきます

 

 

興味のある方は 下記の記録写真をご覧下さい 

 千軒そば・花の観賞会2016年8月30日

 

 過去記事・2012年 千軒そば・花の観賞会

北海道福島町・千軒

3.5ヘクタールのそば畑 満開

 

天候に恵まれ 豊作生長驀進中

期待できる収穫は 9月下旬

 9月2日 豊作祈願行事

花畑で北海道無形文化財の松前神楽が披露された

350年の歴史を重ねる神楽を演じたのは

福島町松前神楽保存会のみなさん

最初は「荒馬舞」

 「神遊舞(かんあそびまい)」

 「山ノ神」

 「八乙女舞(やおとめまい)」

 「獅子舞」

松前藩・殿様街道沿いに発展した千軒地区

一人去り 二人去り

地区を歩くと 空き家が目立つ

小学校も廃校になり 過疎化が進む

食料品は移動販売車が来るので不自由なし

病院も送迎車が来るので心配なし

一人暮らしのご高齢女性のつぶやきは

「大雪さえ降らなければ いいところなんですよ」

 興味のある方は ご覧下さい

きじひき高原キャンプ場・夏の雲海①2017年

 

興味のある方は ご覧下さい

駒ヶ岳フォト2017年7月27日

 ふるさと    ねこつぐら

PCで目の疲れ~~~~~る 私

眼精疲労回復の効果あり といただいた

目の気分は 

  市渡小学校  新函館北斗駅&自然・冬 

北斗市きじひき高原パノラマ眺望台ライブカメラ  

 函館山楽クラブ

テクテク散策・南北海道  

花観散歩 

 

 車中泊 車中泊まとめ Kizasi.jp「車中泊」    

 熊本県阿蘇神社・街歩き

 

四国を歩く

徳島県三好市東祖谷・落合集落 伝統的建造物群保存地区

東西約750m 南北約850m 面積32.3ha 地区の高低差390m

私が一番高い場所にある家と思った場所に到着 

 

行雲流水   落合集落・テッペンの家

徳島県三好市東祖谷・落合

TVの映像で見た美しい山村風景に惹かれ 訪ねました

「落合集落を見るなら 展望所だよ」という地元の情報を得・・・そこから撮った全景です

私の目的は 高低差約400mに在るテッペンの家に歩いて行くことです

街で高齢女性の方が近道を教えてくれました

この話は後日記す予定です 

急斜面に石垣で造られた畑 は 遠望の時は美しく見えました

ところが急斜面の道路から眺める現場は 生活の厳しさが伝わってきました 

 

上り始めると 落合のような集落が あっちにも こっちにも そっちにも・・・・・

生活道路の近道は整備されていました

この集落も鹿さんに悩まされていました 

上り始めるてすぐ テッペンの家が見えず方向音痴になりました

近道の選択に悩みながら上りました

 

高度を上げるほとに道はわかりづらくなりました

上に行くほど利用度が少ないよう

高齢化により 利用が無理になっているのでしょう

テッペンの家に近づくにつれ 道迷いしてしまいました

迷い込んだ場所はワラビ畑

もったいない もったいない 

採らず放置の場所が数カ所ありました

テッペンの家には 道の無い場所を無理矢理直線で上りたどり着きました

たかじょう履いたご主人と挨拶を交わしましたら 「ばあさんがいるから・・・」

耳が・・・よう

おじいちゃんは軽四を二台所有してました

一台は買い物や通院の乗用タイプ

もう一台は野良仕事用の軽トラでした

見ず知らずの私を温かく迎えてくれました 

写真のもてなしまで・・・

健康番茶が特産品だという

テッペンの家の老夫婦の悩みは 意外なことでした

おじいちゃんは耳が遠くなり 運転免許更新を認めてもらえないのでは・・・

最近高齢者の運転免許返上ニュースが多い

でも急斜面地帯の高齢者の免許返上は 死活問題に映りました

生活の術を奪われる不安な心境をおばあちゃんは教えてくれました


今回 急傾斜地域をいくつも歩き回りました

目にしたのは おばあちゃんの運転する軽四の多いこと多いこと

見た目で90歳を超えた方が 狭い道を難なく走行する光景も目にしました

テッペンの家から眺めた 対面の展望所方向です

急斜面地帯ですがトイレは水洗化され 都会と同じく文化的生活をしています

住めば都ですが 通院距離など不安・心配もたくさんありそう

 

過去記事  雲南省⑲ 元陽・棚田③

           棚田が130k㎡の規模を誇る元陽

  1000年以上前 平地を追われたハニ族などが山岳地に築いた

       元陽の新街鎮から約25kmにある多依樹風景区

     朝日と棚田のコントラストが素晴らしい場所というが

          太陽が思うように顔を出してくれない

         

     この棚田は12万haというから 日本の棚田の半分を超える

        

        軽いフットワーク急登を駆け上がってくるのは 女性

       転げ落ちそうな斜面を 子供を背負って上がって来た

        

       慣れているとは言え 息も上がらず涼しい顔をしている

  手提げに入っている「ゆでタマゴ」を売るためにやってきたのです 

     買ってくれる人には笑顔だが そうでない人には・・しい顔

        

        

             朝日が顔を出すが 棚田の底は暗い

        

      棚田に太陽が当たると 銀メッキをしたように 水面は輝く

        

         

        

 

虹の仲間の森 2014・12・4~

 写真家 稲場祐一 作品 

  野鳥・写真家・小山圓太郎作品館 

 高齢時代を考えよう・総集編


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きじひき高原キャンプ場・夏... | トップ | きじひき高原キャンプ場・夏... »

手打ち蕎麦の話」カテゴリの最新記事