花子が突然、「人生って書いてある本って買いたくなるよね!」と言って来た。
そうか・・?
そんなに人生に行き詰っているのか?
受験が迫って来て、追い詰められている感はあるな。
「逆転人生とか?」
「そうそう、そういうのに惹かれるわ~。」と言う。
でも、逆転人生の人なんて、そうそういないぞ?
人生のふり幅が大きくて、ド貧乏から大富豪になった・・なんて書籍は確かに売れる。
そういう意味ではデヴィ夫人も似てないか?
普通の家庭からインドネシア大統領の妻となり、その大統領は投獄されるも夫人は逃げ延びた。
その後、社交界で華々しく活躍し、今やテレビではタレント業をこなす。
海外の富豪のパーティーに呼ばれた日本人曰く、どこのパーティに行っても夫人と会う・・のだとか。
すごい人ですね。
ま、それはさておき・・。
「でもさ、大部分の人は平凡な人生だよ。平凡な人生って本があったら買う?」と聞いてみた。
すると・・。
「それはそれで興味ある。その平凡な人生の本を読んだら、自分とそんなに変わらないって思えていいかも!」などと言う。
でも、ふと思った。
私の年代になれば、もう先はある程度見えているが、花子はまだ中学3年生。
確かに、今は平凡な人生かもしれないが、これから先、何が起こるかわからないではないか!!
中学3年生までに激動の人生を歩んできた人なんて、それこそ、そうそういないのではないだろうか?
あなたの人生は、これからですよ。
な~んか、哲学的な話になっちゃったな。
P.S
MISIAみたいでしょ?
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