いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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「この世界の片隅に」

2023-08-16 13:25:18 | 映画

アマプラで見ました。

花子が、高校の課題で、この映画を見るよう言われていました。

見た後、「絶対に見たほうがいいよ!」と勧めるもので・・。

実は、戦争映画が苦手です

小学生の頃のトラウマです。

小学校の体育館で見せられた「はだしのゲン」の映画を見て、気分が悪くなり、長崎の原爆資料館へ行っては倒れた

感受性が強すぎるんですよね・・

この映画は、広島が舞台だったので、絶対に原爆の話があるはず・・。

拒否していたのですが、「原爆の話には、ほとんど触れてないよ」と言うので・・。

見た後の感想は・・。

ずっしりと重かったですが、人間って強いな・・と思いました。

どんな状況下でも生きていける・・というか、生きていかないといけない・・。

昔の嫁は過酷だったな~と思った。

戦争で家を失った親戚が家に来る、来る。一緒に住む!

ただでさえも、よそものの嫁は、居場所が無くて大変だっただろうな~。

男は戦争で命をかけ、女は必死に家を守る?

爆風で腕を失っても、入院ではなく、自宅で養生。

薬もそれほど無かっただろうから、痛みは如何ばかりか?

田舎でも容赦なく飛行機が爆弾を落とす。

そんな戦争中でも、桜が咲けば、みんなで花見を楽しむ。

ウクライナの人もそうなんだろうか・・?

テレビで首都キーウの様子が映し出されますが、みんなスマホ片手に普通の生活をしているように見えます。

かと思えば、爆撃されて崩れ落ちたマンションが映し出されたり・・。

どこへも逃げようがないので、そこで生活するしかないのでしょう。

今、日本が戦時下におかれたら・・。

電気がストップしたら・・?

とても、こんな猛暑の中、暮らせない・・

そんなことを、いちいち考えながら見てしまった

どんな状況下でも、笑って暮らせる。

ほんと、人間ってすごいな~。

今現在、日本に住んで平和に暮らしている私は、本当に幸せだ・・。

改めて、そう思わずにはいられませんでした。

いい映画でした・・。

でも、私には少し重い映画でもありました

 

P.S

寝姿がかわいすぎて、撮らずにはいられない