観てきました。泣けました。実は、あまり興味なかったのですが、たまたまつけたテレビで、この映画のみどころ・・みたいな特集をやっていて、それがよかった。「是非、見たい!」と思ったわけです。2学期も始まったし、のんびりできるようになったので、行こうかな・・と!話そのものは、おおかみ人間と、人間が結婚して、2人の子供が生まれ、その成長過程の話・・という非現実的なのですが、いろいろと考えさせられました。おおかみ人間のお父さんが、おおかみの姿で、川であっけなく死んでしまう場面。死体は、袋に入れられて、ゴミ収集車で運ばれていきました。人間の姿だったなら、丁重に供養されるのに・・。そして、お母さんの花が、なんともたくましい。あんなお母さんでありたいな~と思う反面、無理だな・・とも・・。二人のおおかみ子供も、すごくかわいかったです。でも、年頃になり、それぞれ、自分の道を決めて、進み始めました。一番、感動したのは、弟の雨が、おおかみとして生きることを決意して、山へ行き、それを追って、足を滑らせたお母さんを抱えて、下りてくるところ。そして、最後には、おおかみの姿で、山へ帰っていく場面。なんだか、とても感動。子供を送り出す母親の心境・・?反対に、姉の雪は、人間として生きていくことを決意し、進学する。そして、お母さんは、家に一人残る・・。DVDでたら、もう1回、見ようっと。