今日は次男の成人式。子供にとっても親にとっても特別な日・・・

おはようございます。店長の田口好明です。
◆今日は次男の成人式。子供にとっても親にとっても特別な日・・・

あんな小さくて可愛いくって、小生意気だった子供が二十歳になり、そして今日、成人式を迎えました。親にとってもとても感慨深い日ですね。次男はもちろん式典に参加しますが、店長も「青少年対策委員会」のメンバーとしてお手伝いに会場へ出かけて場内整理を担当します。かれこれ8年目になります。最初（8年前）にお手伝いに行った時は・・”あ～うちの息子も二十歳になったらここへ来るんだなぁ”なんて思いながら会場にいましたが、2年前に長男、そして今日は次男が二十歳になり今日の成人式に参列します。

▼12年前の次男（左）と長男です。ワールドカップ日韓共催（2002年）の時に横浜競技場の外で「日本VSロシア戦」を家族でテレビ観戦。競技場に入れなかったけれど、サポーターと共に応援しました▼

長男が二十歳の時も作ったのですが、今回も次男の昔の写真を集めてエクセルに張り付けてアルバムにして、それをパウチしました。金閣寺で撮った写真や北海道に行って、湖畔で白鳥と一緒に撮った写真。さらに高校のサッカーの写真などです。それを透明のA4版のファイルに入れて、その中に店長は次男にメッセージを書きました。

▼ファイルに差し入れた次男へのメッセージです▼

ファイル（昔の写真）は当時の様子を物語ります。そして当時の仲間を思い出しますね。きっと結婚する時とかは式場で流れる写真の一枚になるかもしれません。店長のメッセージは捨てられるかもしれませんが・・（笑）。いずれにしてもそっとしまっておいて、また時が経ったら見てほしいです。

今日は子供の20年の成長を振り返りながら、特別なワインを女房と飲みます。

▼次男の生まれ年のワイン「ロマネ・サンヴィヴァン1994ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」（セラー内で撮影)▼

ワイン屋だからこそ、この記念日には特別なワインを大見栄きって飲みたいと以前から考えて取り置きしていました。そしてやっと飲める日が来たんです。決してここまで順風満帆ではありませんでしたが、やはり大きな怪我や病気もなくこれたことはとっても幸せなことですね。だから子供にも女房にも乾杯です。”ありがとう”と”お疲れさま”の気持ちで・・・。

言っておきますが、ワイン代は店にローン組んでます。来月から毎月1万円ずつ返済ですから（笑）。これは本当です。閉店するのに儲かってるなぁ！と思わないでくださいね。今日飲んだワインは一生ものなんです。ボトルももちろんずっと飾っておきます。そして記憶にもずっと死ぬまで残ります。ヴィンテージワインを扱うショップだからこそ、こういう記念となるワインは大事にしたいのと、特別な日に絶対に飲みたいんです。私の友人にも生まれ年のワインを提供しました。「デュクリュ・ボーカイユ1994」と「ソシアンド・マレ1995」です。おそらく今晩飲むでしょうね。私がＤＲＣを飲むことを言ったら賛同して”この予算で買えるワイン探して”と頼まれました。みんな特別な想いでこの日、この夜を過ごすことでしょう。

ぜひ、自分のお子さんの特別な日（節目の日）にヴィンテージワインを楽しんでください。そしていろんなことを思い出してみてください。ワインの素晴らしさ・熟成した美味しさを共に体感していただきたいと思います。それでは準備して会場のお手伝いへ行ってきます。

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