おはようございます。店長の田口好明です。
◆昨日は「第133回ワイン会」でした!
昨日は事務所内で「第133回ワイン会」でした。テーマは”ブルゴーニュワイン”。会費は5000円。参加者はキャンセルが出て、結局店長入れて13名でした。いつものように全てブラインドテイスティングです。白3種類、赤6種類、合計9種類。(11本)楽天は19日で終了ですが、その後お世話になるヤフーの社員の方が新たに参加してくれました。昨年のワインエキスパートに合格したばかりです。ワインが大好きで店長といろいろ話したり、メールでやり取りしている間に、ワイン会参加を決めてくれました。そしてお友達のソムリエさんも一緒に来ていただき、とても華やかな会となりました。
(画像左から)
1.ブルゴーニュ・ブラン・ルノメ2009ルモワスネ ¥2786(税込価格です)
2.ブルゴーニュ・ブラン2012フランソワ・カリヨン ¥3402
(画像なしですが・・・3.ムルソー・ペリエール2007アルベール・グリヴォー ¥10778)
4.ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ2009ルモワスネ ¥2376
5.ブルゴーニュ・ルージュ2012ロベール・シリュグ ¥3218
(画像左から)
6.ラドワ・ブイッソン2013ロベール・シリュグ ¥5054
7.ジュブレ・シャンベルタン2009ドメーヌ・アルロー ¥6458
8.プティ・ラルロ2011ドメーヌ・ド・ラルロ ¥5324
9.ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・フォレ2010 ¥10260
以上がラインナップです。ざっとコメントします。まず白からです!1のルモワスネ09ブランはやや樽のきいたしっかりとしたストラクチャーを持った安心して人にもお勧めできるタイプ。2のフランソワ・カリヨンは酸が非常にしっかりとしてみずみずしさがあり透明感があります。味わいのインパクトからすると1の方が価格は安いが評価がよかったですね。3のアルベール・グリヴォーのムルソー・ペリエール07は圧巻でした。香りと中味の重厚感がやはり1.2とは段違い。そりゃそうです!価格も段違いですから(笑)。こちらも樽やナッツの香り、ミルキーっぽさもあり。とにかく口に含んで舌に這わせると甘味と酸を適度に伴った旨みがじわっとラストまで続きます。とにかく心地よい余韻の長さは本当に素晴らしい。皆さん、大満足でした。
次は赤です!4のルモワスネと5のロベール・シリュグを同時に回して、比べてもらいました。4はちょっと紫がかった色で5は綺麗なルビー色です。口に含むとタンニンの甘さと味の広がり方に違いを感じます。4はやや厚みのある造りで甘味とふくよかさを有し、5は繊細な果実感がとても優しく全体をコディネート。香りもフルワリーで好感触ですね。そこに6のラドワと比べると更にシリュグの素晴らしさが増幅しましたね。ぐぐっと凝縮した果実味があります。本当に美味しい!7のアルローのジュブレも硬さがとれてきて、タンニンも滑らかになってきています。でも6.7で比べてもらいましたが、こちらもシリュグに軍配が上がったようです。もちろん好みもありますが、店長もやはりシリュグにいい評価を付けました。8.9も一緒に試飲。こちらは「ラルロ」の”プティ・ラルロ11”とフラッグシップワインであります、”1er クロ・デ・フォレ10”です。2010年はオリヴィエ・ルリッシュの手掛けた最後のヴィンテージで2011年の収穫からは後任のジャック・デヴァージュがその全てに関わっています。造り手が替わったことも多少はあるかもしれませんが、この二つはやはり段違いのクオリティの差がありました。香りからいうと、クロ・デ・フォレは最初、還元香があり、ちょっとスワリングして飛ばす時間を要しました。プティ・ラルロを単品で考えれば、いい意味で優等生的で誰にでも受け入れられるバランスがあり、美味しく飲めます。でもクロ・デ・フォレの複雑で且つ重厚感にプティ・ラルロが全く子ども扱いされてしまいます。そのぐらいボディの違いが歴然でした。正直、今飲んでも美味しいですが、真価を発揮するのはもうちょっと先でしょう。あと5年ぐらいしたら、また飲んでみたいですね。最後の1本をワイン会用に取っておいて本当によかったです。
ワインの在庫は「閉店売り尽くしセール」で本当に少なくなってしまいましたが、残ったワインでなんとかいけるところまでワイン会は継続予定です。今後、店長も新たな道に進むのでわかりませんが、休みの日を利用してワイン会開催にこぎつけたいと思います。ワインは”和飲”・・和やかにみんなで楽しむものです。そして和が広がります。当店のワイン会を通じてお友達になり、仲良くされていることは店長にとっても嬉しいことです。ワインで人は繋がりますね。今回初参加のヤフーの女性社員もワインで繋がりました。ワインは仲間との架け橋ですね。これからもずっと飲み続けたいと思っています。
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550
◆昨日は「第133回ワイン会」でした!
昨日は事務所内で「第133回ワイン会」でした。テーマは”ブルゴーニュワイン”。会費は5000円。参加者はキャンセルが出て、結局店長入れて13名でした。いつものように全てブラインドテイスティングです。白3種類、赤6種類、合計9種類。(11本)楽天は19日で終了ですが、その後お世話になるヤフーの社員の方が新たに参加してくれました。昨年のワインエキスパートに合格したばかりです。ワインが大好きで店長といろいろ話したり、メールでやり取りしている間に、ワイン会参加を決めてくれました。そしてお友達のソムリエさんも一緒に来ていただき、とても華やかな会となりました。
(画像左から)
1.ブルゴーニュ・ブラン・ルノメ2009ルモワスネ ¥2786(税込価格です)
2.ブルゴーニュ・ブラン2012フランソワ・カリヨン ¥3402
(画像なしですが・・・3.ムルソー・ペリエール2007アルベール・グリヴォー ¥10778)
4.ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ2009ルモワスネ ¥2376
5.ブルゴーニュ・ルージュ2012ロベール・シリュグ ¥3218
(画像左から)
6.ラドワ・ブイッソン2013ロベール・シリュグ ¥5054
7.ジュブレ・シャンベルタン2009ドメーヌ・アルロー ¥6458
8.プティ・ラルロ2011ドメーヌ・ド・ラルロ ¥5324
9.ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・フォレ2010 ¥10260
以上がラインナップです。ざっとコメントします。まず白からです!1のルモワスネ09ブランはやや樽のきいたしっかりとしたストラクチャーを持った安心して人にもお勧めできるタイプ。2のフランソワ・カリヨンは酸が非常にしっかりとしてみずみずしさがあり透明感があります。味わいのインパクトからすると1の方が価格は安いが評価がよかったですね。3のアルベール・グリヴォーのムルソー・ペリエール07は圧巻でした。香りと中味の重厚感がやはり1.2とは段違い。そりゃそうです!価格も段違いですから(笑)。こちらも樽やナッツの香り、ミルキーっぽさもあり。とにかく口に含んで舌に這わせると甘味と酸を適度に伴った旨みがじわっとラストまで続きます。とにかく心地よい余韻の長さは本当に素晴らしい。皆さん、大満足でした。
次は赤です!4のルモワスネと5のロベール・シリュグを同時に回して、比べてもらいました。4はちょっと紫がかった色で5は綺麗なルビー色です。口に含むとタンニンの甘さと味の広がり方に違いを感じます。4はやや厚みのある造りで甘味とふくよかさを有し、5は繊細な果実感がとても優しく全体をコディネート。香りもフルワリーで好感触ですね。そこに6のラドワと比べると更にシリュグの素晴らしさが増幅しましたね。ぐぐっと凝縮した果実味があります。本当に美味しい!7のアルローのジュブレも硬さがとれてきて、タンニンも滑らかになってきています。でも6.7で比べてもらいましたが、こちらもシリュグに軍配が上がったようです。もちろん好みもありますが、店長もやはりシリュグにいい評価を付けました。8.9も一緒に試飲。こちらは「ラルロ」の”プティ・ラルロ11”とフラッグシップワインであります、”1er クロ・デ・フォレ10”です。2010年はオリヴィエ・ルリッシュの手掛けた最後のヴィンテージで2011年の収穫からは後任のジャック・デヴァージュがその全てに関わっています。造り手が替わったことも多少はあるかもしれませんが、この二つはやはり段違いのクオリティの差がありました。香りからいうと、クロ・デ・フォレは最初、還元香があり、ちょっとスワリングして飛ばす時間を要しました。プティ・ラルロを単品で考えれば、いい意味で優等生的で誰にでも受け入れられるバランスがあり、美味しく飲めます。でもクロ・デ・フォレの複雑で且つ重厚感にプティ・ラルロが全く子ども扱いされてしまいます。そのぐらいボディの違いが歴然でした。正直、今飲んでも美味しいですが、真価を発揮するのはもうちょっと先でしょう。あと5年ぐらいしたら、また飲んでみたいですね。最後の1本をワイン会用に取っておいて本当によかったです。
▼ワイン会終了後、さらに残ったメンバーで二次会です。お客様の計らいで、「コルトン・クロ・デュ・ロア[2008]オスピス・ド・ボーヌ」で乾杯です。盛り上がりました!▼
ワインの在庫は「閉店売り尽くしセール」で本当に少なくなってしまいましたが、残ったワインでなんとかいけるところまでワイン会は継続予定です。今後、店長も新たな道に進むのでわかりませんが、休みの日を利用してワイン会開催にこぎつけたいと思います。ワインは”和飲”・・和やかにみんなで楽しむものです。そして和が広がります。当店のワイン会を通じてお友達になり、仲良くされていることは店長にとっても嬉しいことです。ワインで人は繋がりますね。今回初参加のヤフーの女性社員もワインで繋がりました。ワインは仲間との架け橋ですね。これからもずっと飲み続けたいと思っています。
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
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