ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

エミリー・ウングワレー展

2008-03-06 22:44:21 | イベント
今日、大阪市内に行く用事があったので
中之島、国立国際美術館でのエミリー・ウングワレー展を観てきた

ポスターを見て惹かれたのは
アボリジニでも天才画家でもということでもなく
なにやら独特の作風を感じたから



彼女が絵を描きだしたのは50代になってからと遅いんだけれど
すんごくたくさんの作品を残していて
1996年に86歳で亡くなる2週間前の3日間でも
24点の作品を仕上げたそうだ

彼女の作品は独特の色で主に線で描かれているものと点描のものとに分かれていた
多くは「無題」で、あるとしたら故郷の土地の名など
人物・風景・静物・花ではなくてあくまでも彼女のイメージと感性
地面に平らにカンヴァスを置いて描くので
上下左右はないらしい

なので、観る側も自由にイメージしながら観ることができる
それは、画家と一致しないかもしれないが
そういう見方ができる展覧会もいいなと思ったし
不思議な空間?世界?はただぼーっと観ることもできるし
飽きないもんです



写真集 『ここだけは行ってみたい』

2008-03-03 17:03:52 | イベント
我が家は都会ではないけれど
そんなに辺鄙なところでもない
けれど、近くに本屋さんがないので
ちょっと雑誌がほしかったりすると
コンビニでは物足りないので駅前の大型書店に行く
そして、行けばあちこち見てしまう

雑誌は女性誌のコーナーだけでなく、
男性誌(BRUTUSは興味のある特集が多いし)
スポーツ・総合・経済誌、仕事柄インテリアのコーナーも

そこをチェックして、買うものが決まったら
文芸・文庫本のコーナーへ
時間があれば手芸や旅行のところへなんかも行っちゃうんだけど
最近は美術のコーナーへも行くようになった
そんなとき、そこで平積みになったいた写真集が目に付いた

『ここだけは行ってみたい』シリーズ
ぱらぱらとめくるとトリハダもんで
迷って迷って「映画でみた景色」というのを買ってしまった

片方のページ、または見開きで映画の舞台になったところや
ロケ地の写真が載り、国と地域の簡単な地図と
ちょこっとしたコメントが書いてある

場所は行ったことのないところばっかりで
映画も観ていないのが多い(「いそしぎ」ってめちゃ古いんちゃう?)
でも、ほんといつかは行ってみたいところばかりでうっとり




ロケ地ではないけれど、「プライベート・ライアン」の舞台になったノルマンディ




「ET」  実際にこんなところがあるんだ



「ザ・ビーチ」

そして、ふと思ったけれど
写真集を買ったのって生まれて初めてなんじゃないかな
アイドルのも買ったことなかったし・・・
これはこれでびっくり

買った直後、返却期限切れの本を返しに図書館に行ったら
同じシリーズの写真集が旅行のコーナーに置いてあった
(図書館では美術のコーナーはよく行くのよ)
ここでは、行った国イタリアとこれから行きたいフランスをチョイス



イタリアに行ったと言っても観たのはこの本では数ページ
まだまだトリハダの景色はいっぱいあるのねぇ

たまには活字を離れ、こんなのにどっぷり浸かるのもいいもんだ