【当ブログ配信者からの重要なお知らせ】 今まで配信してきました以下の記事を配信できなくなりました。 「ツイッターで自然と身につく英語発想」 「これが国際標準の英会話学習法だ」その他 今後はこの「どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか?」の配信だけになります。 なにとぞご了承ください。 上記の記事は、以下のプログで配信を続けます。 https://english-info.blog.ss-blog.jp/ 【今日の学習】 以下は、電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」からの引用です。 ●toなしで原形動詞フレーズがVOC感覚になるもの 動詞には、「ひとまとまりの行為や状態」を「見た」「聞いた」、あるいは「させる」などと表現するものがある。先に登場した want や tell、 ask などはtoを必要としたが、これらの表現では to を使わない。 それは情緒動詞 willやmust と同じように、動詞自体が強い意味を持っているからだ。 [toを必要しない動詞の例] Drink milk. ミルクを飲む I drink milk. 私は(ふだん)ミルクを飲む ↓ Let me drink milk! 私にミルクを飲ませてよ!
Drink milk. ミルクを飲む You drink milk. あなたは(ふだん)ミルクを飲む ↓ I saw you drink milk. 私はあなたがミルクを飲むのを見ましたよ
原形動詞フレーズは「ひとまとまり行為や状態」、ある意味で「頭に描いた映像世界」を表すので、行為や状態の「一部始終」という意味を含んでいる。 元々、この原形動詞フレーズによって表現する最も単純な命令文は、「あるべき行為や状態の一部始終をしろ」と命令するものだ。したがってこの命令形にはその行為や状態の一部だけをしろというものではない。 この行為や状態の「ひとまとまり」、つまり一部始終を「させる」「見る」「聞く」というのが、これらの動詞の特色だ。 これら to なしで原形動詞フレーズを導く動詞は、意味の上で以下の2つに分けることができる。 (1)「~してもらう」「~させる」など使役を表す動詞(使役動詞) have, let, make, help, etc. A: Did she drink milk? 彼女はミルクを飲んだの? B: Yes. I let her drink milk. ええ、私は彼女にミルクを飲ませました (2)「~見る」「~聞く」など知覚を表す動詞(知覚動詞) see, hear, watch, feel, etc. A: Did she drink milk? 彼女はミルクを飲んだの? B: Yes. I saw her drink milk. ええ、私は彼女がミルクを飲んだのをみました ただし、(1)の使役を表す動詞は、日本語訳ではふつう「~させる」となるが、英語の意味はそれぞれ違いがあることに注意してほしい。まず haveは「~してもらう」とある意味で中立的な意味を持ち、let の場合は人がしたいからさせてやる」、make の場合はその逆で「無理矢理させる」といった意味がある。 これにのニュアンスの違いは【イメトレNo.49】で確認してほしい。また、112ページのCoffeeRoom8でも述べている。
【イメトレNo.49】原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(9) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) I had my secretary type the letter. 私は、秘書にその手紙をタイプしてもらいました (2) Please have the porter take it to my room. どうかボーイさんにそれを私の部屋に持って行ってもらってください (3) I don't like to have anyone come now. 私は今、どんな人にも来ててもらいたくはありません (4) Make me do it! 私にやらせるものなら、やらせてみろ!、絶対やるものか! 略
【イメトレNo.50】原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(10) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) I saw a truck run over a cat. 私は、トラックがネコをひくのを見ました (2) I saw the little boy go into the room. 私は、小さな男の子がその部屋に入っていくのを見ました (3) Mary hated to see John go. メアリーは、ジョンが行ってしまうのを見るのが嫌でした 略
【イメトレNo.48】 原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(8) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) I don't want you to go short of money. 私はあなたにお金の不自由をさせたくない (2) Mr. Smith, I would like you to meet Mrs. Jones. スミスさん、ジョーンズ夫人を紹介いたします (3) I want you to do your best. 私はみなさんにベストを尽くしてもらいたい (4) Will you tell her to cheer up? あなた,彼女に元気を出すように言ってくれませんか? 略