【山鹿灯籠祭り】

　
　昼前から、実に久々の快晴となった。

　山の端にはまだ雨雲が立ちこめているのであるが、中天には秋のようなうろこ雲が伸び、その合間から太陽が照りつけている。

　日なたの気温は、35℃まであがった。

　久しぶりに、セミも大合唱である。

　椰子の木は、やはり青空によく似合う。

　これで、やっとお盆らしい雰囲気になってきた。

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　わが故郷の熊本県山鹿市では、今日から“千人踊り”で知られる「山鹿灯籠祭り」が始まる。

　左手にある「ブックマーク」という項目の最上部に“山鹿探訪ナビ”というリンクを貼ったので、その幻想的な踊りの模様をぜひご覧になっていただきたい。

　タイのロイクラトーン（灯籠流し）との比較も、面白いかもしれない。

　なお、明治時代に建てられた芝居小屋「山鹿八千代座」（国重要文化財）の雄姿も堪能していただければ、幸いだ。

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