【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【肉体は正直だ】

2005年05月30日 | 狂龍 in New York
 早朝、シャワーを浴びたあと鏡に向かっていると、腹筋の上にうっすらと脂肪が乗っていることに気づいた。  つまんでみると、久々に中年の悲哀が蘇ってくる。  少なくとも、2週間前の俺の体には一切の脂肪がついていなかった。  さらに遡れば、4月中旬、ニューヨークに入ってすぐの俺の体は、剃刀のように鋭かった。    しらみつぶしに覗いて回ったブロードウェイ通りや7番、8番アベニューなどの土産物店やデジタ . . . 本文を読む
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【平凡なる日曜日】

2005年05月30日 | 狂龍 in New York
 窓の外には、抜けるような青空が広がっている。    明日30日(月)が戦没者記念日で、今週末は3連休のロングバケーションだ。  オフィス街は眠りに入り、ブロードウェイを中心にしたミッドタウンは、世界中からやってきたマナーのかけらも知らぬ“おのぼりさん”で溢れかえっている。  怪しいChinese NewYorkerの俺は閑静なリバーサイドのアパートメントの一室にたれ込め、記録的な大ヒットミュー . . . 本文を読む
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