ぼく、YUM。
もうげんき、ぴちぴちやで!
いっぱい、しんぱいしてくれて、ありがとうな!
まいにち、ぎょーさんねて、ぎょーさんあまえて、なんかいもだっこしてもろて、
ねこじゃらしで、あそんでもらうねん。
このよのはるやわ。
このあいだ、とーじょーしたとき、もうちょっとだけ、きいてほしいことある、
ってゆうてたやろ。
ままが、どうやって、ぼくのこと、きづいたかっていうはなしやねん。
ぼくがからだのびょうきやないってね。
そう、あいがたらんかってん。
まま、きづくのに、3かげつ。はっきりゆうて、おそすぎやで。
ぼく、さびしかったから、
ぼくだけかわいがってほしかったから、
よう、ろふとにあがって、ままを、よんでてん。「こっちきて」って。
そしたらな、まま、いつでも、こう、いうねん。
「もう、YUMくん! また、はしご、おりられへんようなったん? れおにまけてるやん!」
ちゃうっちゅうに!
だって、ぼく、おりられるやん。
なんぼ、ぼくかて、1かいおりられるようになったら、そんなすぐわすれへん。
いちおう、ねこやで。
ぼくは、ままに「こっちにきて」って、ゆうてるの!
でも、まあ、とにかく、ままはあがってきてくれる。
ぼくは、うれしくて、うれしくて!
はしごのうえのもうふがしいてあるとこで、ごろんごろん、ころがってあまえるねん。
ままのかたになんか、のらへんで。だって、おりたいんちゃうもん。
せやのに、ままは、おろしたらなあかん、ってまだおもてるみたいで、
はしごのとちゅうにたったまま、あがってきてくれへん。
せやから、ぼく、はしごからはなれて、ろふとのおくへいくねん。
「まま、こっちこっち!」って、ままのかおふりかえりながらな。
そしたら、まま、
「な~んや、YUM、もういってしまうの。おりたいんとちがうんや」
ゆうて、ふまんげに、ぼくをおいて、いってしまうねん。
しょーないから、ままがおりそうになったら、ぼく、もどって、
ほんまにおろしてもろたりもした。
どうおもう? このすれちがい!
なんじゅっかいやったかわからへんで。
にんげんえれべーたしてほしいのとちがう、
ただ、だれもいてないとこで、おもいっきりあまえたいんやって、
ままがようやく、きづいたの、4がつにはいってからや。
ぼくがやせてから、まま、き、つこてくれてたけど、
このときから、まま、しんけんにぼくのこと、いっしょけんめい、
みてくれるようになった。
そやから、ぼく、めきめき、げんきになっていってん。
げんきのないときは、なんでかしらんけど、おとうさんがこわかってん。
おとうさんが、ぬって、きゅうにでてきはったら、ぼく、あしすくんだ。
しばらくしたら、「あ、おとうさんや」とおもて、へいきになるねんけどな。
あいのえねるぎーが、でんちみたいに、きれてたからかな。
でも、いまは、ちがうで。
ままも、おとうさんも、かわりばんこや!
起きたらとたんに、すりすり。
てーぶるのうえかて、ぼくのにくきゅう、ぺたぺたしたるねん。
れおまで、とうじょうや。(みぎしたのしっぽ)
これは、 「くりーむしちゅー」でくたくたのぼく
ああ、おもしろかった!
さいごは、みーちゃんとなかよしのしゃしん。
↓
左:ぼく、右:ぼくのあいさいみーちゃん。
ほんじゃ、またな!