もうすぐお盆ですね。
フリーランスの私も、なんとなく今日から夏休みに入るところです。
お盆というと、亡くなった霊をお迎えするお祭りですが、私のにゃんた達も帰ってくるのかなあ。
東京にゃんた、大阪にゃんた という、ふたりのにゃんたを偲んで、お盆の間は、ぽつぽつと思い出を書きたいなと思っています。
ただねえ、ろくな写真がなくて…。
もし、醜いモノがキライだ!とおっしゃる方は、あまり見ていただかないほうがいいかも。
だけど!
私には、かわいく見えていたんですよね。当時は!
東京にゃんたなんて、顔を見るたび、その愛らしさに新たに感動してしまうのでした。
毎日本当に100回くらい、こう言っていましたよ。
「かわいいな、かわいいな、おまえほどかわいい子はいないね!」
「ああ、なんて、かわいいんだろうね、にゃんたさんは」
(なぜか、「さん」付けで呼んでいた)
ところで、下の写真は、東京にゃんた。両方ともです!!
とても、同一人物とは思えないでしょう?
↓
左は、15歳。亡くなる1年ほど前。80のおじいちゃんです。
右は、10歳くらいかなあ。人間で言えば還暦だけど、まだまだ中年。
年齢、逆じゃないですよ。
晩年の東京にゃんたは、ほんとにこんな子供っぽい顔に変わっていきました。
中年時代は、こういうむっさい顔だったんですねえ。
それでも当時はかわいいと思っていたけど、今、写真で見ると、かなりスゴイ猫ですね。
だれも、ただの1人も、かわいいと言ってくれなかったのが不思議でしたが、今ならうなずけます。
人間だけでなく猫も、生き方で、顔が変わるんじゃないかな。
頼りない東京にゃんたは、5歳で大の仲良しだったしっかり者の大阪にゃんたと訣別。
骨肉を争うようになりました。
その分、よりいっそう私への依存度が高まっていきました。
その目は、幼子が母を追うように、いつもいつも私を追っていました。
そのせいか、お目目がどんどん丸く大きくなって、水晶玉のように!
なーんて、ほんとは痩せて(腎不全だったので)、相対的に目が大きくなったってことだとは思うけどね。
だけど、赤ちゃん返りは本当。
晩年の彼には、自分が猫という自覚はなく、赤ちゃんだと思っていたようです。
朝は、私が起きたら必ず一定時間抱っこ。
昼間もずっと私を目で追っていて、目と目が合うと、瞬間に、ぽーんと胸まで飛んできました。
背中に張り付かれたこともあります。
夜は、毎日腕枕。先にベッドに入って待っていました。
↓ これは、「とびつきにゃんた」 の瞬間。ちょっと位置が低いな。
(私、ひどいカッコですが、お許しを)
これを、受け止めるのに失敗するとたいへん!
いっぺんにいじけて、部屋の隅で肩を落としてまるまってしまう。あとで、何回も、
「かわいい、かわいい、お母さんのにゃんたさん!」
とか何とか言って、長いこと、フォローしてやらないと、いけなくなります。
さて、あなたのネコちゃんは、どんなふうに変わっていくでしょうね!?
それも、ネコと暮らす楽しみですね。
てなことで、今日はここまでです。
また、明日も書かせてね! にゃんたの昔話。
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確かに性格とか日々の仕草を知らない人に、
いきなり写真見せたら可愛いとは言わないかもしれないけど、私は、それが猫である!と言うだけで可愛いんだ!猫=可愛い生き物
という式が出来上がっているの!
だから前ににゃんたさんの中年期の写真見た時にネ、男らしいじゃん!って思った。
でもって、性格についてはあなたのブログを読んでいたからネ♪素直に可愛いって言える!お世辞なんかでなくね!
ふてぶてしい猫っているでしょう?
あぁいうのも好きやねん♪
ありがとう、良き理解者様。
ほんまに、かわいかってん。
そうやね、どんな猫も、みなかわいいね。
いろんな性格があって、年とともにその個性がはっきりしていくから、それを見つめるのが、また楽しい。
子猫ももちろんかわいいけれど、長く長く一緒に暮らすということが、最高の猫かわいがりですねー!!
年取ったらこんな穏やかな顔になるのでしょうか
私はじいちゃん時代の顔が好き!
路地猫さんが”綺麗な猫ねぇ”としか言われなかったとおっしゃいましたが。
それは本当に綺麗だから綺麗な猫には綺麗としか言いようがない。
”可愛い”って範囲が広いから。
人間でも美人にはキレイと言うが、可愛いとは言わないよネ!
ちょいブスくらいなら可愛いと言えるネ!
路地猫さんの所の猫は、本当にきれいだったんだね♪
だけど、うちのは綺麗とは無縁でしたよ。
ただの一度もそんなこと言われたことありませんでした。
それでも、この記事の写真はもう一番上等のほう。あとの記事では、公衆の面前に出していいんかみたいな、ぶっさいくなやつもアップしちゃう予定…。
でも、booさんの言うように、晩年のにゃんたは、ほんとに愛くるしかったと思うんですよねー。全然顔が変わりましたから。