★昨日のシャムたんのこと

　　　　　　　　　　　彼の家に行く車中のしゃむたん。不憫でたまりません。
昨夜ボロ泣きだった私には、「ボク、もう人生を諦めた」と訴えているようにしか見えない。



昨日２時ごろ、シャムたんの新しいパパがお迎えにやってきました。
子猫と仲良くなろうと、おもちゃを手にしたパパに、レオはさっそく飛んでいきました。
遊んでほしくて、後ろ足でぴょんぴょん跳ねて。

ところが、どういうわけか、シャムたんだけ怯えて、隠れまくり！
みーちゃんはいつも通り平静だし、人見知りの激しいＹＵＭさえ平然となぜられているのに。

この間、猫キチの女友達が子連れで来たときは、みーちゃんがえらいおかんむり、
ＹＵＭもこそこそ逃げ隠れ。
子猫を抱くのが、みーちゃんのカンにさわったらしいのです。
友達はすごく猫好きなだけに、みーちゃん、「この女、危険！」（連れ去られる！）って思ったのでしょうか。
家族全員に避難命令を出し、寒い洗面室の洗濯機の上へ集合していました。
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でも、子猫は天真爛漫！
シャムたんも、ほんの数分、おっかなびっくりでしたが、すぐに仲良しに。


なのに、どうして、今回シャムたんは、こんなに怯えたんだろう。
おもちゃで釣っても、出てきませんでした。
私からさえ、逃げていきます。
こんなシャムたん、初めて！

子猫なりに、予感していたのだろうか。

４０分かかって、ようやくネズミのおもちゃの遊びに参加。
でも、無我夢中というわけにはいかず。
彼になんとか抱っこしてもらえるまで、１時間半かかりました。
そうして、シャムたんは我が家を出立、彼の超ごっついベンツに乗ったのでした。
それがトップの写真。


今ごろ、どうしているんだろう。
彼のケータイに電話を入れたけど、留守電。
毛布やおもちゃは、うちのを少しあげた（うちのにおいがついているので）のですが、
子猫ベッドを持っていくのを忘れたんです。
だから、バイクでひとっ走りして、もって行きたいんですが。
そして、ついでに様子を見たいんですが。
連絡つかなきゃ、それもできない…。
暖房、なんとかしてくれたのだろうか。
ごはん、食べたろうか。
トイレ、ちゃんとしたかしら。


いっそ、全然なつかず、そこらじゅでソソウでもして、返品されたらいいのに！

あんな幼い子を、家族から引き離して、酷寒の家に一人置いてきた。

私は、自分が冷酷な極悪人みたいな気がしています。

カドを立てないで、返してもらえる方法があるなら、ほんとに取り返したいです。


レオだって、一人のベッドじゃ、広すぎる…。