先週の金曜日に、みなとみらい小ホールで小笠原伸子さん主宰の《横浜バロック室内合奏団》の定期演奏会がありました。
『国際色豊かな音楽の都ロンドン』をテーマに、イギリス人のパーセル、イギリスにゆかりのヘンデル、ハイドンの作品が演奏されました。
その中で、ヘンデルの『パッサカリア』を弦楽合奏用に編曲をお頼まれしました。元は『チェンバロ第7組曲』の中の一曲を、ハルボルセンが『バイオリンとビオラ用』に編曲したものが、一般的にはよく演奏される『バイオリンとチェロ編』の楽譜を元に、(うーん、何のこっちゃ・・)分かりにくいですが、イントロを付けたり、対旋律を作ったり、サウンドを膨らましたり、オリジナルには無い長調の変奏曲を足したりして、弦楽合奏用に編曲させて頂きました。
とても丁寧に愛情を持って取り組んで下さり、素敵に、美しく演奏して頂き、感激しました。チェンバリストの木村聡子さんが、良い感じにチェンバロを入れて下さったのも嬉しかったです。
後半のプログラムは、パーセルのオペラ『妖精の女王』が演奏会形式で上演されました。シェークスピアの『真夏の夜の夢』を脚色した作品で、合奏団をバックに、5人の若手歌手のソロや合唱、それに日本語ナレーションが入って、物語の展開が分かりやすく、音程の良い若手達の魅力ある舞台となりました。
終演後のスナップです。
小笠原伸子さんと、木村聡子さん。
フレッシュな歌い手の皆さん。
ハイドンのチェロ協奏曲第2番を完璧に演奏した村中俊之さん。カデンツァも魅力的でした。
ナレーションの木村泉さん。なんと演出&チェンバロの木村さんのご子息でした。
編曲でコンサートに参加させて頂いたことで、私も一言お話させて頂きましたが、ヨーロッパの中でも独特の立ち位置にあるイギリスのバロック音楽(ハイドンもチェンバロを交響曲に入れていた作曲家でしたし・・)を取り上げて、イギリス人作曲家によるシェークスピアの作品を題材としたオペラまで、という発展的な企画が大成功。素敵な演奏会でした。
『国際色豊かな音楽の都ロンドン』をテーマに、イギリス人のパーセル、イギリスにゆかりのヘンデル、ハイドンの作品が演奏されました。
その中で、ヘンデルの『パッサカリア』を弦楽合奏用に編曲をお頼まれしました。元は『チェンバロ第7組曲』の中の一曲を、ハルボルセンが『バイオリンとビオラ用』に編曲したものが、一般的にはよく演奏される『バイオリンとチェロ編』の楽譜を元に、(うーん、何のこっちゃ・・)分かりにくいですが、イントロを付けたり、対旋律を作ったり、サウンドを膨らましたり、オリジナルには無い長調の変奏曲を足したりして、弦楽合奏用に編曲させて頂きました。
とても丁寧に愛情を持って取り組んで下さり、素敵に、美しく演奏して頂き、感激しました。チェンバリストの木村聡子さんが、良い感じにチェンバロを入れて下さったのも嬉しかったです。
後半のプログラムは、パーセルのオペラ『妖精の女王』が演奏会形式で上演されました。シェークスピアの『真夏の夜の夢』を脚色した作品で、合奏団をバックに、5人の若手歌手のソロや合唱、それに日本語ナレーションが入って、物語の展開が分かりやすく、音程の良い若手達の魅力ある舞台となりました。
終演後のスナップです。
小笠原伸子さんと、木村聡子さん。
フレッシュな歌い手の皆さん。
ハイドンのチェロ協奏曲第2番を完璧に演奏した村中俊之さん。カデンツァも魅力的でした。
ナレーションの木村泉さん。なんと演出&チェンバロの木村さんのご子息でした。
編曲でコンサートに参加させて頂いたことで、私も一言お話させて頂きましたが、ヨーロッパの中でも独特の立ち位置にあるイギリスのバロック音楽(ハイドンもチェンバロを交響曲に入れていた作曲家でしたし・・)を取り上げて、イギリス人作曲家によるシェークスピアの作品を題材としたオペラまで、という発展的な企画が大成功。素敵な演奏会でした。