室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

第268回東京道産酒の会

2017-09-23 14:21:21 | 日記
昼間はまだまだ暑い9月13日(水)、《第268回東京道産酒の会》が二月ぶりに日本橋三越特別食堂で行われました。

司会進行は、代表世話人のお一人、堀田さん。




「夏休みの後の二月ぶり、大いに杯を上げましょう!ヤーッ!」と葛西会員の乾杯の音頭でスタートです。





『東京道産酒の会の歌』と『赤とんぼ』を皆さんで斉唱。

『功労賞』は、百回参加の鈴木代表世話人。



前の週に北海道へ行かれて、トマムの辺りの再開発の様子、富良野のお花で幾何学模様がうねる大地に描かれて、観光客の人気を集めていたお話と、継続中の街道歩きで奥州街道に行かれて、福島から白石まで。高倉小十郎ゆかりの立派なお城などを、歴史に思いを馳せながら30℃の中を歩かれたお話をなさいました。


新入会員のご紹介は、北海道新聞の五十嵐さん。



6月末から支社長になられて、前任者の本瀬さんから引き継がれてお出でになりました。
たまたま欠席だった原会員とは、以前からのお知り合いだそうで、「色々な会合でもお会いするかもしれません。これをご縁に宜しく。」との事でした。


お酒は、特別純米酒「大雪乃蔵」




お料理



鮫を使った珍しいお料理。















慶田さんからは、敬老の日を前に、裕福で恵まれた中央区の敬老会についてから、現代の様々な通信メディアについて。



ご自身の3000回まで続いたブログ、文字数に制限のあるツイッター、その後使用中のFaceBook、それぞれの特徴と違いについて、分かりやすいお話でした。


千葉テレビ社長の上田さん。



9月16日に放送される千葉県横芝光町の文化財「地獄劇」が800年に渡って毎年催され、継承されている模様の番組のご紹介など。


大島さんからは、「三大○○」について。



「日本三大夜景」は、神戸、長崎、そしてもう一つは・・?3つめは函館と思いきや、最近では札幌の藻岩山と言われているようですが、大島さんはやはり函館の方が上と思っていらっしゃる。それに引き続いて「三大がっかり名所」のお話。その1は土佐の播磨屋橋。2番めは高層ビルに埋もれている札幌の時計台。3つめは差し障りもあるやも・・ということで敢えて挙げず。そして大島さんの選ぶ「三大名画」は、”ローマの休日” ”シェーン” そして、あまり知られていないがユーゴスラビアの人道的な話を描いた ”最後の橋”。最近YouTubeで観られる事がわかり久しぶりに観られた。”第三の男” ”市民ケイン” も良かった・・というお話をなさいました。





お楽しみ〈利き酒〉は、その大島さんが優勝!関白殿下位となられました。

おめでとうございます!



お召し替えの間のミュージックタイムは、また皆さんで「ちいさい秋みつけた」「知床旅情」を歌って頂きました。


関白殿下の衣装にお召し替えを済まされた大島さん。



世話人の森 健さんから表彰状と副賞を受け取り、〆のご挨拶。





「永く出席していて、今まで4回、優勝経験がありますが、この5年は出ると負けていました。大好きな”小樽” のテーブル席だったのも運を呼んだかもしれません。」とおっしゃって、会の益々の発展を祈念する関東一本締めでお開きとなりました。





気候が良くなって、長期お休みの方々も出席なさるようになると宜しいですね。