室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

議員定数削減より歳費削減でしょ!

2012-01-22 22:13:27 | 日記
政府は、消費税を10%に増やそうとしている。

日本の借金カウンターによると、
 1157兆 8096億 3000万 円(22:30 現在)誰がどうやって数えているのかよく分かりませんが・・。

このままでは、福祉にまわす分が足りなくなるので、その為に増税するという。

105円で売られている物は110円に、1050円の物は1100円に・・とはならないでしょう。
原材料、流通、店舗の経費の段階でそれぞれ値上げされるからです。

現在の、仕事も少なく、収入の少ない社会状況の中で、片っ端から値上がりしたら、どーなります?

月に100万円で暮らしている人にとっては、多少の切り詰めで生きていかれるかもしれませんが、
月に10万円で暮らしている人は、すでにこれ以上の切り詰めは不可能で、借金地獄か、犯罪に手を染めるか、餓死か・・、
転落の一途です。


政府は国民への言い訳に『国会議員の定数を減らす』案を言い出しましたが、比例代表の数ばかり減らして、少数政党を潰すのは、民主主義のやるべき事ではありません。

それより、国会議員全員が、国民の痛みを実感するべきです。

歳費を削減すべきです!




国会議員の歳費
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律(こっかいぎいんのさいひ、りょひおよびてあてとうにかんするほうりつ、昭和22年4月30日法律第80号)とは、国会議員の歳費、旅費及び手当等の支給について規定した日本の法律である。
基本的な内容 [編集]

歳費(第1条―第7条)
議長 218万2000円(月額)
副議長 159万3000円(月額)
議員 130万1000円(月額)
旅費 公務により派遣された場合に支給(第8条)
議会雑費 各議院の役員、特別委員長、参議院の調査会長、各議院の憲法審査会会長 6,000円以内(日額)(第8条の2)
文書通信交通滞在費 各議院の議長、副議長及び議員 100万円(月額・非課税)(第9条)
JR特殊乗車券、国内航空会社航空券の支給(第10条―第11条)
期末手当の支給(6月、12月) (第11条の2―第11条の4)
人事官弾劾の追訴にかかる実費の支給 衆議院議長から指定された議員 (第11条の5)
弔慰金・特別弔慰金の支給(第12条―第12条の2)
弔慰金 議長、副議長、議員が死亡したとき 歳費月額の16か月分
特別弔慰金 議長、副議長、議員が職務に関連して死亡したとき 弔慰金のほか歳費月額の4か月分 
公務上における災害の補償 (第12条の3)
(Wikipedia より)


『旅費』、『JR特殊乗車券、国内航空会社航空券の支給』が支払われているのに、『文書通信交通滞在費』は余分じゃないんですか?

先ず、『文書通信交通滞在費』100万円を削減してみせて下さい。








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