室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

あすなろ保育園卒園式

2012-03-05 11:39:29 | 日記
横浜にある《鳩の森愛の詩保育園》は”共育て共育ち” をスローガンに、独特な保育を展開している保育園です。

最大の特徴は、卒園式。卒園児一人一人の為に歌を創り、皆で歌って卒園をお祝いします。

私は、その作曲をしたり、伴奏もお頼まれしたり、関わるようになって15年位になるでしょうか・・。



昨日は、姉妹園《あすなろ保育園》の卒園式で、作曲家の一人として出席させて頂きました。


        合唱団の歌に包まれて、卒園児が登場し整列。晴れ姿です。

        


        卒園証書の紹介。

        

        子供たちがマーブルに染めた紙に、理事長・せぬママの手で、一人一人の詩が書かれています。


        一人ずつお立ち台に立ちます。私が作曲した『みうちゃん』

        


        みんなで『みうちゃんの歌」が歌われます。

        


        あすなろ保育園の園長・かずえさんから卒園証書が授与されます。

        

        

        


        「大きくなったら、動物園の飼育係になりたいです」と抱負を述べるみうちゃん。

        


        こうして全員の歌が歌われ、卒園証書が渡されました。

        列席した作曲家たちが紹介され、子供たちが書いてくれたメッセージボードと花束を頂きました。

      
        合唱の指導をした指揮者とピアニスト。

        

        姉妹園の三園の中ではいつもトップバッター。PTA、特にお父さんたちにやる気を起こさせて
    
        生き生きと本気を出させる手腕は流石です。


       
        お式の後は、『荒馬おどり』が披露されました。

        

 
        「ラッセー、ラッセー、ラッセーラ!」のかけ声は、詩の中にもしばしば登場します。

        

        


        太鼓の叩き手が、あすなろのみっくんから、鳩の森の望くんにチェンジ。先生たちの荒馬が登場。

        

        

        

        若いエネルギーが発散されます。

        


        子供たちと合同のおどりでクライマックス。

        

        


        今度はお父さん達の出番。『ロックソーラン』

        

        

        背に『鳩』印の長袢纏。平和の象徴を着て、男らしい勇壮な踊りが踊られます。

        何故か涙があふれてきて困りました。

        

       
        そこへ子供たちも入って・・

        

        


        

        子供たちも大喜び。最高に盛り上がる一瞬でした。


        理事長・せぬママのお話。

        


        あすなろ保育園の園長・かずえさん。来年度は新しい姉妹園の園長に就任です。

        


        子供たちが作った絞り染めで素敵なピアノカバーを作って下さった方の紹介。

        


        保育園と交流にご尽力下さる、ご近所の老人会の代表者の方の紹介。

        


        最後に手話付きの歌『虹』を歌って終わりました。

        


        来賓は別室で感想を述べ合いながら軽食サービスを頂きました。

        

        
        あすなろ保育園は園内のスペースで、まさにアットホームなまとまりの良い卒会式でした。

        来週は、私も伴奏する側になる『鳩の森愛の詩』本家の卒園式です。


        午後は、ちょうど鳩の森の練習でした。

        

        うーん、あと一週間であすなろに負けない歌になるだろうか・・?

        


        



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