Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 悲しき初恋 / パートリッジ・ファミリー:1970年作

2023年07月31日 07時58分16秒 | 1970年代の洋楽
アメリカンな音楽ドラマ
まだまだ洋楽に目覚めてなかった頃に放映されていたのが『モンキーズ・ショー』、ヒット曲がリアルタイムで流れて来ても聴き流しておりました。
後から考えてみると非常に残念な事をしました!

リアルタイムで観ました!
70年から洋楽レコードを買い始めたわけですが、丁度、その時期にTV放映されたのが、『モンキーズ・ショー』と同じ路線のTV番組が『ゆかいな音楽一家パートリッジ・ファミリー』でした。

未亡人とその子供達が敏腕マネージャーの元に、
大好きな音楽で生活の糧を手繰り寄せるという話・・・


考えてみれば、非常に悲惨な状況ですね(T . T)
しかも、5つか6つの女の子もタンバリンを叩いてました!
今だったら、大きな問題になりそうですね!(^O^)



それにしても・・・

改めて写真を眺めて見ると・・・
ママが、凄くキュートで可愛いですね!

やっぱり、年を取ったんかなあ~? 
でも、長女ならともかく、次女に魅力を感じたら、少々問題ありだから、自分が正常と判って安心しました\( ˆoˆ )/

因みに、オバサン好きというわけじゃなく・・・
綺麗なオバサン好きです!(*^o^*)

ママは義母だった!
実はママ役のシャーリー・ジョーンズの配偶者の欄に二人の夫の名前があり、一人目の男性名が ジャック・キャシディという人物。 
もしやと思いその名前をクリックしてみたら、デヴィッド・キャシディの名前がありました~これには驚きました!
デヴィッドはジャックの連れ子で、私生活でも義母とはいえママは“本当のママ”だった‼️
婚姻期間も1956年~1974年とありますので、1950年生まれのデヴィッドが6歳の頃からママだったわけです。


【 Single Data 】
リリース:1970年10月21日(日本)
チャート:オリコン14位、米国1位


今日ご紹介するのは、番組の人気と共にヒット・チャートをグングン上昇して行った曲の「悲しき初恋  I Think I Love You 」です。
元々、パートリッジ・ファミリーというバンドの実態は、モンキーズ同様に、TV番組の中だけの仮初めのバンド。 この番組は、音楽ドラマであると共に、デヴィッド・キャシディというアイドル歌手を売り出す為の企画のひとつだったのでは・・・?

 
実際に活動をしていたわけではありません!
モンキーズはバンド活動を始めたものの、演奏能力という点で、マイク・ネスミス以外はとてもプロの域に達しているとは言い難く、無理がありました。
しかし、このパートリッジ・ファミリーは、番組の中で、フロントマンのデヴィッドに対して、他の家族はバックバンドという形でしたから、デヴィッドが、他の演奏能力に優れたミュージシャンをバックにソロ活動し、パートリッジ・ファミリー名義の曲を演奏しても、何の違和感もなく受け入れられました!
むしろ、番組画面上で、演奏する真似だけをして、全く演奏していないパートリッジ・ファミリーを演奏者として、レコードのジャケットに表記する方が違和感があったくらいです。

バックをヘビーにしたら面白い!
それにしても、このデヴィッド・キャシディという人、アイドルといっても歌は上手い、ヴォーカリストとして一級品ですよね!
また、この「悲しき初恋」、70年代を代表するような洋楽ヒットなんですが、よくよく聴いてみると、とてもプログレッシブな曲、もっとヘビーなバックにすると、プログレッシブ・ポップと言われてもおかしくない曲に変わるのでは・・・?
曲の展開を含め、非常に出来がいい曲だと思います♪

悲しき初恋 / パートリッジ・ファミリー
僕は眠っていた
ちょうどいい夢を見ている最中
突然のように目が覚めたんだ
何かが僕の頭をノックした
頭が変になる前に
枕を頭に押し付けたんだ
恐ろしくて口に出来なかった言葉を吐きながら
ベッドを飛び起きたん

僕は君を愛してるような気がする
(僕は君のこと愛してしまったのかな)

今朝 起きたときのこの気持ちを
どうしていいのかわからなかった
だから心に決めたんだ
誰にも内緒で
自分の胸の中にしまっておこうと
まさか自分が叫んでしまうなんて思いもしなかった
君が部屋に入ってきた時に

僕は君を愛してるような気がする
(僕は君のこと愛してしまったのかな)

僕は多分君が好きなんだ
僕はいったい何を恐れてるんだろ?
本当にこれが恋なんだろうか
治す薬のないほどの

僕は君が好きなのかも
人生はそれがすべてでしょ?
口に出すのも恥ずかしいけど
こんな気持ちになるのは初めだよ

僕はどんな壁にぶつかってるの?
僕は何がなんだかさっぱり???
考えることが多過ぎて hey

僕は多分君を愛してる
僕はいったい何を恐れてるんだろ?
本当にこれが恋なんだろうか
治す薬のないほどの
僕は君が愛してるのかも
人生はそれがすべてでしょ?
口に出すのも恥ずかしいけど
こんな気持ちになるのは初めだよ

信じて欲しい
君は何も心配しなくていいよ
僕は君を幸せにしたいだけ

もし君が僕に
"どこかに行ってよ"って言うなら
そうするよ
でもそれより
ここにいて君を愛することを選びたい
僕に今何が言える?
君に心底聞きたいことは
僕のこと愛してる?
僕は君を愛しちゃったかも

僕は君を愛しちゃったかも
(君を愛してるような気がする)
君のこと愛してしまったのかな
(君を愛しちゃったかも)
多分君のこと・・・
(愛しちゃったかも)
君のこと愛してしまったのかな
(君を愛しちゃったかも)

♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬


 まさに洋楽ポップス黄金時代❗️
【 オリコン週間シングルチャート 】1971年1月11日付
01.霧の中の二人 / マッシュマッカーン
02.悲しき鉄道員 / ザ・ショッキング・ブルー
03.男の世界 / ジェリー・ウォレス

04.走れコウタロー / ソルティー・シュガー
05.おんな占い / 南有二とフルセイルズ
06.生きがい / 由紀さおり
07.誰かさんと誰かさん / ザ・ドリフターズ
08.京都慕情 / 渚ゆう子
09.京都の恋 / 渚ゆう子
10.愛のきずな / 安倍律子
11.大勝負 / 水前寺清子
12.魔法 / ルー・クリスティ
13.女は恋に生きてゆく/藤圭子
14.悲しき初恋 / パートリッジ・ファミリー
15.ミスター・ロンリー / レターメン
16.レット・イット・ビー / ビートルズ
17.ミスター・マンデイ / オリジナル・キャスト

18.別れたあとで / ちあきなおみ
19.愛のいたずら / 内山田洋とクールファイブ
20.ピノキオ / ダニエル・ビダル





2 コメント

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Unknown (naotomo3451)
2023-08-01 10:03:02
おはようございます!
懐かしい歌です!でもこのブログを訪問していなかったら、忘れていた歌の一つです。今見るとママ凄くキュートですね。今でもそのままで十分通用しますね。可愛いー!
オリコンの洋楽部門全部分かります。「魔法」有りました!聞きました!「ミスターロンリー」好きでした!カバーの方が有名な曲の一つですね。
今日も楽しい思い出を有り難うございました!なおとも
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Unknown (ikenaijoni)
2023-08-01 11:26:07
@naotomo3451 さんへ
おはようございます😃
デヴィッド・キャシディは、両親が離婚した後、祖父母によって育てられたみたいで、もしかすると義母といっても、それ程の感情はなかったかも知れませんね。
この時期はオリコンで9曲が洋楽、更に渚ゆう子さんの2曲は、ベンチャーズの曲ですから、正に洋楽天国という時代だったといえます。
一番洋楽を一生懸命聴いていた頃がそういった時代にあたったのは、自分にとってラッキーだったのかな(^O^)
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