♪ ホワイ・オー・ホワイ / ギルバート・オサリヴァン：1973年

【 Single Data 】
リリース：1973年11月
チャート：英国6位

愁眉を開く(しゅうびをひらく)
心配事や悲しみがなくなって、安心することのたとえ。

これ程、大袈裟なものではありませんが、あるミュージシャンがイメージ・チェンジしたような曲を続けて出した後、久しぶりに昔のイメージを持った曲を出すと、懐かしさと共にホッと気持ちにさせられることがあります。

今日はミディアム・バラードのイメージがすっかり定着しているギルバート・オサリヴァンが1973年にリリースした、彼らしい曲の紹介です。

ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン ギルバート・オサリバン ビクターエンタテインメント

 

「Alone Again (Naturally)」や「Clair」などのミディアム・バラードの名曲を大ヒットさせて、すっかりそのイメージが定着したギルバート・オサリヴァン。
ところがその後、意外にもアップテンポの「Get Down」と「Ooh Baby」を連続リリースし、それをヒットさせます。
それはそれでいいけど・・・やっぱりこの曲が出た時はホッとしたね！
今日ご紹介する曲は、「失いかけていたものを取り戻した」、、、こんな喜びを感じさせられたギルバート・オサリヴァンの「ホワイ・オー・ホワイ  Why, oh why, oh why」です。
ワンパターンと云われようが、ポール・マッカートニーに相通じるミディアム・バラードが彼には一番よく似合う！

嬉しかった分、オサリヴァンの曲の中で一番好きかも・・・(^O^)

しかし・・・
何とも女々しいこの歌詞、、、

「もう、別れちゃった方がスッキリするよ」と言いたくなってしまう\( ˆoˆ )/

Why, oh why, oh why - Gilbert O'Sullivan

ホワイ・オー・ホワイ / ギルバート・オサリヴァン
僕が優しくしようとしてるのに
そんなに意地悪な態度をとるのは何故？
君を抱きしめようとすると
「私の足を踏んでるじゃないの！」なんてどうして君は言うんだい？

キスをしようとすると「肩に手なんかまわさないで！」って言って
びっくりさせるのは何故なんだい？
誰だって君ほど冷たくなれないよ
どんなことをしようと
僕には知る権利があるんだ
一体どうしてなんだい？

僕の友人に会いに行こうとすると
いつも行きたがらないんは何故？
すごく気分がいいのに気分が沈んでるみたいに
僕を扱うのは何故？

もう何年も一緒にいるのに
どうして会ったことも話したこともないよな
態度をとらなきゃいけないんだい？
まるで僕がうろたえることを楽しんでいるようじゃないか
何故？何故なんだい

もう僕のこと愛してないってことなの
僕に愛想が尽きたの
これからは毎日泣き疲れて寝なきゃいけないのかい？

いったい何故そんなに怒ってるの？
もう僕に我慢が出来ないから？
教えて欲しいんだ　もしそうなら出て行くよ
君は気づいていないかも知れないけど
僕をひどく悲しませているんだよ
何故？いったい何故なんだい
何故？いったい何故なんだ

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【 All Japan Pop 】1974年3月10日付
01.ジャンバラヤ / カーペンターズ
02.マインド・ゲームス / ジョン・レノン
03.愛しのヘレン / ポール・マッカートニー＆ウイングス
04.トラック・オン / Ｔ.レックス
05.僕はロツクン・ローラー / ミッシェル・ポルナレフ
06.ホワイ・オー・ホワイ / ギルバート・オサリヴァン
07.荒野のならず者 / スリー・ディグリーズ
08.グッバイ・イエロー・ブリック・ロード / エルトン・ジョン
09.私はシャンソン / ダニエル・ビダル
10.ひとりぼっちのメリー / アート・ガーファンクル
11.いちご畑のサリーちゃん / ドーン
12.君に首ったけ / ラズベリーズ
13.アー・ユー・ロンサム・トゥナイト？ / ダニー・オズモンド
14.デイトナ・デモン / スージー・クアトロ
15.放課後のロックン・ロール・パーティー / ロギンズ＆メッシーナ
16.想い出のフォトグラフ / リンゴ・スター
17.燃えよドラゴン / ラロ・シフリン
18.ユア・シックスティーン / リンゴ・スター
19.君にすべてを / ジョーディー
20.悲しき恋占い / シェール