Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ オールウェイズ・オン・マイ・マインド / ウィリー・ネルソン:1982年作

2022年12月12日 19時00分00秒 | 1980年代の洋楽

Repentance comes too late
事が終わってしまってからではどうしようもならないから、実行する前によく考えろという意味。

サザンオールスターズの曲に別れた恋人に対する後悔の念を切々と歌った「逢いたくなった時に君はここにいない」という曲があります。
失ってみて本当に大切なものがなんであるか分った・・・しかし、時すでに遅し、もう君はいない。何とも悲しい歌ですね。

今日ご紹介するのは、ことわざの“後悔先に立たず”を地で行くような内容の曲です。

思い上がりは後悔を生むもの
愛していることに気づくのは、得てして、その相手が去ってしまった後ということはよくある話です。
相手の気持ちに胡坐をかき、尽くされることに感謝の念がない!
そして、その相手に、決して思いやりがあったとは云えない自分・・・
しかし、いざ、その相手が居なくなってしまうと寂しい!
居なくなって初めて、その存在の大きさに気づく・・・

今日ご紹介する曲は、カントリー界の大御所ウィリー・ネルソンが1982年にリリースし、全米のチャートで5位を記録した「Always On My Mind」です。
原曲は、ブレンダー・リーの1972年の曲で、エルヴィス・プレスリーをはじめとして、数多くのアーティストにカヴァーされました。

"My Favorite Song"のひとつです!

僕は、優しさいっぱいで語りかけるように歌うウィリー・ネルソンのバージョンが大好きです!
このウィリーさん、他のジャンルのアーティスト達と積極的に交流をし、皆から、尊敬されるナイスガイ。
ところが、その反面、そのフランクなスタイルが、保守的なカントリー界から異端児扱いされ、“アウトロー・カントリー”と皮肉交じりに蔑まれることに・・・

どの世界でも、このパターンはよくあることですね!
是非はともかくとして、その歌声は非常に安らぎを与えてくれます・・・

Always On My Mind - Willie Nelson

Live Virsion

和訳付き

 

あ〜やっぱり沁みる曲だなぁ!

 

 



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