立食い蕎麦の日々

還暦を迎えた一人のおじさんの日常の日々を時々つぶやきます

高齢化時代の葬儀後の諸手続きを思う

2019年09月29日 | Weblog
 この週末も、父亡き後の諸手続きや、父宅の引き渡し、49日の準備、忌明けの手配、父の郷里への対応等々にかかりぱなしでした。
 葬儀は終わった後、役場への手配の外にも、病院や、金融機関にはじまり年金などなどの手続き、電気・電話・水道などの生活インフラ、賃貸マンションの退去等々、次から次へ押し寄せてきました。
 更に、49日や墓所等も控えていました。
 賃貸マンションの退去や、郷里が遠方にある等の事情も加わってのことではありますが、驚きの量でした。会社も、忌引きの他に、有休を2日使いました。
 今後、高齢化が進み、配偶者一人が残されてしまったなどの時、一人でこれらをこなしていけるのか? 疑問に感じます。
 葬儀屋さんも、遺族に葬儀後、遺品整理、引っ越し、司法書士事務所、贈答品屋等の一覧や紹介状を用意していますが、それぞれの要件によって依頼先がことなり、それを仕分けるのは遺族の役割、遺族が高齢者一人の場合、やはりできるのかしら? と感じます
 「最低限」に絞り込むという方法もあると思いますが、ここには人間の「情」等のところもあり、どこまでやるかという問題も存在するでしょう。
 高齢化が進むなかにおいて、遺族のこのような諸手続きや諸課題を、一つの窓口で出来るようにするとか、代行業をとか、そういうことが今後、社会の課題の一つに加わるのではと感じました。
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