「縮小ニッポンの衝撃」を読み終えました。

　この前「縮小ニッポンの衝撃　ＮＨＫスペシャル取材班編　講談社現代新書」を読み終えました。
　読み終えての感想は「衝撃！」でした。
　「少子高齢化社会が、日本にとって重い負担を及ぼす。」ということは頭ではわかっていたつもりでした。
　でも、それはもう始まっていて、はじめは少しずつゆっくりと、それがいきなり激流となり、急な坂道を駆け下るようになるとは。
　うーん、想像できませんでした。
　そして、どう備えていくか？　様々な方策を自治体も国も模索し、挑戦をしているけれど、方針すら確立していない現実を、目に突き付けられた思いです。
　自分は、家族は、どうするか？　本を読み終えて、ますます混乱しています。
　でも、厳しい現実を知ることができ良い本でした。