アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

このブログについて

ここは私「まつやまいぐさ」のブログです。ブログ内のテキスト及び画像などの著作権はまつやまいぐさ、あるいは併記の企業・個人に帰属します。 画像や文章などの無断使用、無断転載は御遠慮下さい。 管理人とカメとイヌについてはこちら。 管理人の主な仕事についてはこちら。 リンクについてはこちら。 連絡先はこちら。

映画作品は誰のもの?

2021-04-15 08:52:10 | 日常
昨日はNetflixで2019年の映画
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』を見ました。

ちょっぴりおとぼけなクリス・ヘムズワースと、
男前なテッサ・トンプソンによるコンビはなかなかに良いものの、
話はただのドタバタ劇。
シリーズ作品として見ると、いつもこんな感じだったかな?ってとこだけど、
せっかくのスピンオフでコレ?というのが正直な感想。

・・・とか思ったら、どうも製作者と監督との間でトラブルがあったそうです。
製作者は脚本家が用意していた、移民問題も含めたエッジの効いた内容を改変。
他にも色々と作品に手を加えた上で、
最終的にはこの製作者が編集したバージョンを完成版としたのだとか。
(監督さんは何度も降板しようとしていたそうです。)

ワーナーブラザースにおける『ジャスティス・リーグ』や『スーサイド・スクワッド』じゃないけど、
監督が作ろうとしていた作品を興行的な意見から改変しちゃうのって・・・
う〜〜〜ん、複雑だなぁ。

じゃあ、
「興行的大ヒット作品」と「隠れた名作」、どっちが見たい?
そう聞かれたら、多くの人は前者を選ぶと思うし。
(私はへそ曲がりな映画オタクなので、後者を選びますが。^^;)

せっかく魅力的なキャスティングなのに、もったいないなぁと感じた本作、
監督さんが本当に描きたかった作品はどういったものだったのか?
『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』のように
リベンジできる機会があればいいんですけどね。
(『スーサイド・スクワッド』もね。)

それより、日本での『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は
初夏にブルーレイ発売となってますが、予約開始はいつなのかな?
早く見たい〜〜〜♪