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フランス革命と精神現象学

2024年11月18日 07時37分34秒 | 世界の近・現代史

 フランス革命について、その名称を知ったのはいつの頃だろう。村の小学校の小さな図書室には多くに日本の偉人伝が確か並んでいた。湯川秀樹、北里柴三郎、志賀潔、野口英世、牧野富太郎、伊能忠敬、二宮尊徳、空海、その中に外国人の偉人も並んでいてトロイアの発掘で有名な考古学者、ハインリッヒ・シュリーマン、キュリー夫人、バスコダ・ガマ、ロビンソン・クルーソー、そして、その中に子供向けのフランス革命の本なども在った。小学生の頃、私の小学生時代は昆虫少年で、色々な虫を集めることが趣味でもあった。セミやカマキリ、カナブンなどの甲虫類は解るが、地面を歩く虫は名前を知らない。それで図書室にあった昆虫図鑑を見る為に授業が引けると木造の図書室に入った。校舎は150年前に建てられた懐かしい木造一階の校舎で、今なら「文化財」に指定されて然るべきものだろう。ここでのタイトルはフランス革命および精神現象学であるから、遠い記憶を思い起こして書いてみる。

小学五年の子供には、まだフランス革命の本質は到底解らなかった。後年トックビルのフランス革命について、マチエやとか何冊かの本を読んだが、其処にはトックビルの様な批判もあったが、大方は賛辞しか書かれて居ない。この事件はアメリカ独立革命と関連して居り、それにはFreemasonの暗躍が深く関係している事を後年に知った。そして自由・平等・博愛が、矛盾する聴こえの好い絵に描いた餅であり、裏で画策していた連中の、血に塗られた破壊の遂行である事が段々に解り、今までの知らない重要な側面を知った。それは久保田政男先生や澤田昭夫先生のご著書も大いに関係している。この本は現在、封印されており、多くの人々が読めない様に成っている。

精神現象学は、curl・Friedrich・Hegelの理論的著作ですが、その前に神学校の時代には構想を練った宗教書を書いている。初著の精神現象学は非常に読み辛く、最初の頃の宗教書が明晰で明解なのに比べて、後で書かれているこの本がなぜこんなにも晦渋なのか不思議に思った。翻訳が拙いに違いないと予想したが、これはどうも相でもないらしい。熟達した独逸語の友人に聴いてみたが、「僕にも分らないがこの本は人に理解してもらう意図が無いのかもね、遠大な目標を掲げたが、途中で尻切れトンボに終わっているし、大体この本は完成して居ない」。「あのね、本を書くからには他人に理解してもらう事が目標の一つでしょう」。Hegelのこの本に対する意図は何だったか?、先ずそれが問題だ。精神現象学は、人間精神の進歩を段階を追って描こうとした目的があった。いわゆる人間精神の進化とでも言うべき主旨なんだと思うのだが、まあ深い意図のある大それた企画だな。最初、精神から始まり意識、そして最終的には人間の精神の発展につなげたいらしい。若い頃はそれが解らなかったが、歳を取ってから、これを読みこれは人間の発展史観、その背後にはTalmudの唯物史観が在るのではないかな?。と、友人は言う。つまりMarxの描く世界の破壊の計画の原型なのだろう。と、するとHegel自身も、Judea・Freemasonであったことに成ろう。

Hegelが生まれた当時の独逸は、数十の小国家に分れていた、一重にそれは三十年戦争という原因と、その後のWestphalia条約というProtestantとCatholicの争いの理由が有る。皆さんは、史実としての三十年戦争を調べて見たら好い。表面上はCatholicとProtestantの争いであるが、その裏には様々な意図がある。これで独逸は荒廃の極に立った。独逸の民衆は生活を破壊され地獄を見たのである。この気違いじみた破壊の時代にも幾らかの常識人も居た。それはヨハネス・ケプラーを始めとする知的探求者である。Catholicとそれに反対するProtestantの勢力争いの背後にはFranceのRichelieu枢機卿など戦争を仕掛けた者たちの意図もある。そして、其処には後のFrance革命の下地である謀略の源泉も潜んでいる。現代では金融と報道を握った者が世界を支配するのだが、当時もそうであった。現在の当時もJudeaが金融と地下組織を握っている。

なにも解っていない若者には、Hegelの著作は今でも人気があるらしく、有名出版社からは定期的に全集が刊行されるのだそうだ。字面と背後の思惑は異なる場合が多い、その典型的な例がモルデカイの資本論と称する謀略本である。自由も平等も博愛も混ぜると全て矛盾する代物なのだが。いつの時代であれ、大切なのは明晰な精神と、物事の背後の嘘を知る洞察力なのである。本当の知性はそこに芽生える。

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(Freemasonとは何か)

2023年10月08日 18時06分53秒 | 世界の近・現代史

 西暦2019年辺りから、現代世界の様相は誰が見ても異常で、不気味な物に変りつつあるのを察知する明敏な方も多いだろう。そしてその時に、全世界の報道機関は一致団結して、「個人の自由な言論を封鎖した」、大統領のTwitterでさえ封鎖する権勢である。これは大統領よりも強力で一般人には眼に見えない絶対的な地下権力が、全世界のメディアを支配してゐるという動かしがたい証拠となった。元々USAの大統領とは所謂る糸で操られた人形に過ぎず、本当の主体は常に大衆からは見えない裏にゐる。依り洞察力、察知力の優れた人々は、一般人の想像できない所に厳然とした隠れて見えない秘匿された影の世界政権が在ることを認識した事だろう。然も多くの奇怪な事件、(USA大統領選挙の大々的不正選挙や(国連)という名で呼ばれている連合国(UN)を使った、コロナ注射推進に因る、人間削減作戦・猶太金融資本が企んだウクライナ戦争・USA国内の共産主義勢力とアメリカの草の根愛国主義との内戦・猶太が仕掛けたガザ戦争・ユダヤ・イラン戦争(これはイランの自重で未だ起きていない))は、深く互に関係して居り、国際秘密力金融資本の命令で、その下手人の企図する計画のすべては、新世界秩序(NWO)の実現の為に繋がっている観がある。此れらの事態は一体何なのだろう。歴史の観察者は皆そう感じている筈だが、敢てその元凶を問い、さらにその元凶を指摘する者は自己保存の為に殆どいない。

今起きているワクチン注射と称する「毒殺大量殺害計画」は、2019年に始まった物ではない。この異常な事態は、ジャックアタリの言動に拠れば1981年には計画が吐露されている。正確な起源は分らないが、人間削減計画は何十年の以前に過去に慎重に企画され、恐らく30年間以上は慎重に、その発動機会を待っていた計画であろうと推察する。一体、誰が何のためにその様な悪魔的計画を練り、時期を見計らって行動計画をONするのだろう。こう言った計画は何に基づいて発動され、その目的は何なのか?、その元凶が解れば、いま目の前に起きているすべての疑問も謎も明らかにされるだろう。

たぶん、我々一般人には今の世界の本質は正面からは見えない。国際的な地下ネットワークを持つ、或る極めて異常な民族のProtocol議定書に基づいて、莫大な資金と秘密結社で組織されたものであろうと思う。一般からは秘匿され隠れた存在であることが何よりも彼等の強みであり、世界の銀行制度(紙幣通貨発行権)と世界全体の小売・製造業のカルテルを形成し、世界の富の98%以上を所有し、自分達の目的に抗う者は暗殺でも何でもするギャングの特質を備えている。世界的には彼らは自称「慈善家」と称して、世界の平和と安定の為に活動していると自称している。彼らは超富豪の集団的地下組織である。彼らの組織の呼び名は幾つもある、だがその真の目的と構成員は、皆同じであり、より一般的に知られた、国際秘密力とかイルミナティとか、Judea金融資本とか、王立国際物題研究所とか、CFRとか、呼ばれている隠れた背後にゐる猶太に依る地下世界政府機構である。一応、これを一般的なFreemasonという呼び名で呼ぶことにしよう。現代の戦争も、石油危機も、多くの二酸化炭素を悪者にする、環境保護と称する政治運動も、カラー暴力革命も地域戦争も、この手の組織が企画し、下手人を通じて実行して来たのが現代の歴史である。もしもこの組織の企図が無ければ、世の中は本当の平和がもたらされると信ずる。日本国は明治以前は、この組織の影響を被ることは無かった。だが日米和親条約以後、幕末の不平等条約以来、日本国は東インド会社の、この組織の影響をもろに被ることに為った。

1638年の鎖国令以来、徳川の260年は大規模な戦争の無い、固定された階級制度の平和な時代でありそれは貴重な物であった。その17世紀の初めに徳川幕府は成立し、徳川の世が永遠に確立する為に、米制度を第一として様々な法制と幕藩制度を作り上げた。参勤交代を始め、江戸幕府は様々な諸制度を推し進めていった。参勤交代は日本国内を文化的に統一する為に最大の効果を発揮したし、藩制度を巧く利用して、徳川の支配に異を唱える事を未然に防ぐ制度を進めて行った。その一つにあるのが鎖国政策と各藩の武装解除である。それは徳川の側から見れば、幕藩体制の当然の施策であるが、世界は日本だけで成り立って居る訳ではなく、日本の周りには、凶悪な意図を持つ国が犇いて居たのである。その国々はやがて日本に牙を剥くのである。武器の改良と戦国時代の戦闘力が有れば、日本は簡単には占領される事は無かったであろうが、一旦、徳川の支配が出来上がると、徳川幕府は各藩の、延いては日本国全体の武装解除をして行った。大きな船は作らせない、武器の技術革新は喜ばない、また「入り鉄砲出女」、という監視体制も整備された。この様な状態は、やがては自らの首を絞める事にもなった。その間に西欧の凶悪な植民地勢力は、無防備な諸国を暴力的に支配してゆく事に成った。徳川幕府を倒した薩長の明治維新という西欧化近代化は、或る意味ではFreemasonの手の内に在った企画でもあった。

世界金融勢力の思惑は、シナの全占領とロシアの支配を目的とした、彼らは、日本を東洋に於ける「手兵」として使う魂胆であったのであろう。日清・日露の戦争も、彼らの手の内で計画されたものであろう。それに気が付く人も居たはずだが、だがまだ日本が独自に西欧から独立することは出来ず、「不平等条約の軛の儘」に、関税自主権も無い状態であった。日本としては、植民地に成らずに國の真の独立が最大の課題であった。20世紀初頭の当時、東洋に於ける独立国という物は極めて限られたものである。「清朝」は上海を始めとして、沿岸地帯を植民地勢力に侵食されて、到底、独立国とは言えない、日本も不平等条約が圧し掛かり、完全な独立国とは言えなかった。当時、国と言えるものはタイ・日本しか無かった。あとはすべて列強の植民地です。こんな状態が日本が開国した1868年から1945年まで続く。日本の大東亜戦争は、日本を追い込んだUSAの猶太勢力との戦いであったが、そればかりではなく、猶太に支配された東南アジアを解放することが目的に一つでも在った。それは当時の日本国民は解かってゐた。そして昭和二十年八月の日本国の敗戦を迎える。形の上では東南アジアは独立した。実態は真の独立には遠いけれども、それでも奴隷として扱われていた人々が、貧しいながらも解放されたが、白人たちは永い植民地支配について一切の謝罪もしていない。この傲慢は何だろう、今もその歴史を知る、多くの東洋人は怒りを抱いている。

1945年以後、世界の支配権を握った国際金融資本は、その世界支配の道具として、「連合国」(united・nations)をつくった。これは一次大戦時の「国際連盟」と同じ役割の物だ。同じく国際連合は、Judeaの世界支配の道具である。戦後はドル体制を布き、世界の金融を自分達の手の内の制度として私物化した。猶太のプロトコルでは黒人を使いUSAを共産化するという長年の目標がある。それに抗ったのがドナルドトランプ氏である。トランプが一期目のPresidentを務める事が出来たのは、その時丁度USAを支配してゐたRockefellerが102歳で死んだ為であろう。Americaを支配してゐるJudeaとその配下のDSが、下の根の愛国者を押さえることが出来なかった為だ。トランプの一期目は多くの襤褸が露呈した。トランプは猶太支配を駆逐したかったが、政権の中には猶太の配下が膨大に居た。トランプが選んだ副大統領までがDSである事を知らなかったほどだ。それでもトランプは軍産複合体の戦争要請には従わなかった。トランプの施政機関に大戦争は起きていない。ネオコン(猶太極左のトロッキスト)は、それが不満であった。イラクの石油を支配する為にツインタワービルまで、巧妙に爆破するという事までするネオコンである。相手を攻撃するのに何かの口実を作るのは、国際金融資本の真珠湾以来の常套手段である。

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