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自宅庭に果実が生る樹があります。
柚子(ゆず)と 八朔(はっさく)
毎年、柚子は鍋や蕎麦の薬味として食すも、
量がとにかく多いので殆どは採らずに放置。
八朔は食べないので最初から放置。
モッタイナイと思っていたので、今年はジャムにしてみました。
初めてのジャム作りは柚子から。
水平にカットし、スプーンで果実をくり抜く。
皮をスライスして3回茹でる。
キッチン三角コーナー等に使う袋に、果実を入れ絞る。
固めるのに種を少し使うので、三角コーナー袋に分けておく。
絞った果汁に水を加え、種袋を入れて砂糖で煮詰める。
完成。
あまり好んで食べることのなかったカンパーニュですが、
柚子ジャムとベストマッチなのでハマってしまいました。
ジャムハイボール(柚子ジャム+日本酒+炭酸)が美味しいので、
あっという間になくなります。
次は八朔ジャムを作ってみよう。
皮が固くて重量感もあって大変そう。。
どれも基本的に作り方は同じ。
大きいスプーンで果実をくり抜く作業が大変。
親指と人差し指が痛くなるので、一度に大量はキビシイ。
とにかく皮が厚く固いので、
細かくスライスするのは避けてこんな大きさに。
本当は果実も使いたいところですが、
面倒なのでこれごと三角コーナー袋に入れて絞り、果汁だけ使います。
柚子と違ってこちらは甘い果汁。
茹でると鮮やかな色に。
完成品。少し苦さが残ります。
でも食べ続けてると癖になる味。
皮の内側にある白い薄皮を、丁寧にスプーンで剥がさないと苦くなるそうな。
こちらもジャムハイボールで美味しく飲めます。
再び柚子。
完成品。
画像は少しですが、実際はこの3倍の量があります。
やっぱり柚子のほうが美味しい。
まだまだある八朔。この画像の10倍はあります。
八朔 & 柚子 バージョン。
とはいえ、8:2くらいで八朔ののほうが多いです。
果汁は最初、甘い八朔だけで煮詰めていましたが、
それだけだと逆に甘さが際立たない。
酸っぱい柚子果汁を入れると一気に甘さが増すから不思議。
けっこうな量になりました。
面倒ですが、作るごとに上手に美味しくなっていくので面白い。
柚子は殆ど使ったので、八朔であと2〜3回くらい作れそうです。
ま、買ったほうが楽ですが、
添加物の入っていないのを買うとなると高くて少量なので、
これからも何かしらジャムを作っていきそうです。
秋だと、庭で採れる柿と葡萄で作れそう。