FUJIFILM XQ1
池袋でのランチタイム。
場所柄、朝終わったキャバクラスタッフが飲んでいる姿も珍しくない。
客は既にできあがっていた。
大声で話しどんどん酒を注文している。
女が2人、男が4人だったか。
2人の男が突然喧嘩を始めた。
血気盛んな男は店内でもう1人の男に詰め寄り、
店の入口ドアにゴンと叩き付ける。
店内で小競り合いの喧嘩。
胸ぐらを掴み、ドタンバタンしている。
でも店のスタッフは何も仲裁しないし注意もできない。
かなり時間が経過してから遠回しに注意していた。
丁度店の責任者がスーツ姿でやってきた時だったが、
決して介入しようとはしない。
警察を呼んで！と当事者たちが店に伝えるも、
すぐに電話しようとしない。
巻き込まれたくないのだろうか。
戦場は外に移された。
やがて警官がやってきた。
最初は2人だったが、最終的に数えたら11人の警官がいた。
この人数からして殺傷事件か？！
と思わせる騒然とした雰囲気になっていた。
警官が来てから30分しても、男同士が殴り掛かろうとして近づいている。
警官の前で、相手の男に対して、
オイ！こいつらが帰ってからお前を半殺しにしてやるから覚悟せえや！！
と叫んでいる。
当事者同士を離れたところに移して事情聴取するのが当然だろう。
パトカーが2台あれば、それぞれに分けて中で事情聴取するだろう。
そんなこともせずに、
2人がいつでも殴れる距離で事情聴取しているのだから頭が悪い。
見るとベテラン風な警官がいない様子。
全員が新人警官ってことはないだろうが、
見た感じみんな若い男性警官。
呆れたのは、途中から酔った男が主導権を握って、
警官に詰め寄っていて、警官は何もできないで言うがままになっていたこと。
オレの兄貴が大阪にいるんじゃ！
その兄貴から電話行くと思うから覚悟しとけや！！
お前の名刺渡せやコラっ！！
（画像と内容は関係ありません）
警官は名刺がないと伝えると、
だったら連絡先と名前書けや！と、店に紙とペンを用意させた。
それが本当かどうかを確かめると言って、
警官にスマフォを出させて警官自ら画面を男に見せていた。
アホすぎる。
それを見ていた他の警官も何もできない。
近くの交番からと所轄からの応援で11人なんだろうけど、
自分が店を出る時になってもまだまだ場を収められない警官。
あのあと何十分続いたのだろう。
11人の警官がいて、たった2人の喧嘩仲裁もできないなんて・・
ある意味平和な日本なんだろう。
