バンマスの独り言 (igakun-bass)

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なに?この総理

2011年01月29日 | 社会・政治
管総理、あなたには心の底から絶望しましたよ!

政治家は体力が必要とはいえ、一番重要な武器はやはり「口(言葉)」でしょう。
それなのに国会答弁や記者会見などであなたが話す言葉のなんという不用意さ。
あまりに思慮がなさすぎでしょう。

先日もあなたのおバカな一面をみせてしまいましたね。
そう、日本の借金依存を強めるだけの財政運営に対する強い警告と受け止めなければならない、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した日本の長期国債格付けの引き下げに関して、記者団に聞かれた答えが、

「そういうことには疎いので」。

Oh~No!

なんでしょう、この答弁は。

これでは格付けに関する事情に通じていないととられても仕方がないし「情報が入っていなかったことを申し上げた」と幾ら釈明しても、国のトップの一言を市場がどう受け止めるか、配慮と問題意識を欠いたとのそしりは免れないとは考え付かなかったのでしょうか?


予算編成で新規国債発行額が税収を上回る異常事態が2年続いているのです。
2011年度末には国債を含む国の借金は1000兆円に迫る見通しだと聞いて、その水準が先進国の中で最悪なのは言うまでもないのです。

日本の国債は、ほとんどが国内で消化され保有されているので債務危機は起きにくいとされるものの、今回の格下げを引き金にして、国債価格が低下し長期金利が上がるようなことにでもなれば、政府の利払い費は増大し、国債を保有する金融機関の経営も悪化しかねないわけです。

そうした危機の芽を早く摘まなければならないわけですから、財政の最大の圧迫要因である社会保障と税制の改革が急務なのです。
一方、野党、とりわけ自民党は現在の財政状況をつくりだした責任から逃れられないのです。同党提出の財政健全化責任法案と併せ、与野党は危機感を共有し、歩み寄って協議を始める道を模索すべきでしょう。

民主党も管総理も野党も小沢がどうだとかこうだとか、言ってる場合じゃないでしょ。
今の国会は国民生活のために話し合う(議論し合う)こともいまだ出来ず、いまだ話し合うためにはどうしたらいいか、という前の次元でもめているんですね。

まったくもって三流以下の政治を国民は苦々しく、あきらめ気分で見ているのが現状ですので今のところ日本に明るい未来は来ないなと思うしかないのです。

子供にもっと良い国を残してあげたいですね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やぁやぁ! (バンマス@発行人)
2011-01-31 11:59:10
>ねこっち さま

風邪など引いていませんか?
職場の様子はどうですか?
働きやすい雰囲気だといいなと願っているのですが。

いつも来ていただいているようで、それだけでうれしいですよ。ありがとうございます。

蝋梅ですか!
今年はねこっちさんにこの話題を先に振られちゃいましたね。実はそろそろこの香りのよい木の話題を書かなくちゃって思っていたんです。

2月に入ったら名所の「長瀞の宝登山」にちらっと行ってこようかなんて思っているのです。
(時間がとれればいいんですけどね)

日本の政治家は今すぐ何をやるべきかを全く分かっていないのです。
絶えず「政局」が第一で、国民のための「政策」はなおざりになったまま。
こんな政治にチュニジアやエジプト同様、国民は怒りの拳を上げないのでしょうかね。
日本人はおとなし過ぎますね。
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Unknown (ねこっち)
2011-01-30 22:57:19
こんばんわ
1月ももう終わろうとしてますね。

あちらこちらで蝋梅の香りがほんのり香りますね

職場で毎日拝見してます
なのに久しぶりのコメになりすいません

最近、政治にすっかり興味がもてなくなりました。信用性もないし、呆れてしまう話題ばかりですね






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