徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

パブロ・ピカソは超凄い!(しくじり先生を見て)

2016-08-31 09:24:56 | ひと
先日放送の「しくじり先生」を見た方にはお伝えすることはありません。
見ていない方向けに、ちょっと凄い話を書き留めておきます。

それは、パブロ・ピカソのことです。
ピカソについては、日本人ならほとんどの人が知っていることでしょうし、
わたしもそうですが、イメージ的にはへんな顔をした人の絵とかが頭に浮かぶはずです。

しかし、それって、美術の教科書とかのせいで、実はピカソという人は1881-1973の生涯に15万点もの作品(1日あたり約5作品)を製作したそうです。このうち、10万点ほどが版画で、絵画は13500点くらいらしいですが、それでも2日に1作品くらいのペースです。(ゴッホ、ムンク、ルノアールあたりは860~2000作品程度)
なんとその価値は合計で3兆円ほどにもなるそうです。
ピカソは「ミュージアム1つくれ。埋めてやる!」と言ったそうです。凄い!

ここで、オリラジの中田氏が10点のピカソの絵を見せてプレゼンをします。
その作品の一部がこれです。テレビ画面からのもので、非常に不鮮明ですが、感じはわかると思います。




これ以外に6点あるのですが、3つ目の非常に写実的な作品から4つ目のピカソイメージのへんな顔の作品まで、
とうてい1人の作品ではありえないという画風で書き上げています。
われわれがよく知っている「泣く女」「ゲルニカ」「アヴィニョンの娘たち」などは、傑作中の傑作として紹介されるのですが、そうでないものでも味わい深い作品が多くあります。

中田氏曰く、
「アートは受けて側のもの。自分が好き。他人は嫌い。それを楽しむのがよい」とのことでした。
難しい絵を見て、どこが良いのだろう?と思うことがよくありますが、自分の感覚で決めればよいと思うと楽です。

番組では、その後、ピカソの女性関係が詳しく語られていましたが、そこにはふれませんが、「泣く女」や「ゲルニカ」に愛人が入っていることを知りびっくりでした。

19歳で画家としての成功を収め、30歳ではもう大アーチストとなったピカソ。
天才というのは簡単だが、その創作意欲の凄さ、実際に完成までもっていく凄さには目をむくものがあります。

今、ピカソの作品はその遺産を受け継いだ孫たちによって競売にかけられているらしい。


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