次のピアノの練習曲は平原綾香さんのJupiter(木星)

Jupiter(木星)(中文字幕)


昨日、「エリーゼのために」をようやく弾けるようになったことを書いた。
では、次に何を練習したいかと聞かれて、ドラマの「陸王」の挿入歌だったジュピターが浮かんだ。
それほど、難しくないかなと思って選んだものの、なかなか手強そうだ。
ただ、曲を口ずさめるのが嬉しい。
（なお、ホルストの原曲のジュピターはとても素人が弾けるようなものではない。ｙｏｕｔｕｂｅで見てください。）

さて、平原綾香さんのジュピター、クラシックに日本の方が歌詞をつけたようであるが、なかなかうまく書けている。
「自分を信じる」ことがいかに大切か。
また、「人はひとりじゃないんだ」ということが圧倒的な歌唱力で歌われている。
この曲は１９８４年生まれの平原さんのデビュー曲らしいが、今でも代表曲だ。

なお、２月１６日の毎日新聞によると平原さんはもともと歌手ではなく、サックス奏者だったらしいし、小学生からクラシックバレエを習っていて、踊りも得意らしい。
今度、「メリー・ポピンズ」というミュージカルで、メリーという魔法使い役をされるそう。

その記事の中に平原さんのこのような言葉が載っていたので引用しておく。
「誰もが幸せになれるミュージカル。
メリーは魔法使いだが、その背景に自分を信じる気持ちがある。
魔法を使う際にメリーが指を鳴らすように、
自分が「よし」と思ったら変われる。
そうした心の魔法を知ってもらいたい」

「信じる」ということがジュピターに通じる言葉だった。