ずくなし日記

自転車、高校野球、ラーメン...好きなことを適当に書いてゆきます。

春季関東大会 準決勝

2008年05月21日 | 高校野球

小瀬スポーツ公園野球場へ春季関東大会準決勝の観戦に行ってきた。


■小瀬スポーツ公園野球場
・両翼:92m、中堅:120m
・内野:クレー舗装、外野:天然芝
・スコアボード:電光式(LED)
・収容人員:19,955人
・照明設備:6基



小瀬スポーツ公園野球場


グラウンド


内野スタンド


サブスコアボード


組合せ 甲子園優勝校がずらりと並ぶ


今回の関東大会は豪華な顔ぶれだ。
甲子園優勝校、常連校が顔をそろえた。

甲子園優勝校:横浜、東海大相模、桐生一、帝京、日大三
甲子園準優勝校:聖望学園、宇都宮工


★第一試合 東海大相模 1-2 木更津総合

東海大相模の打線が爆発して、明日の決勝は昨秋に続き、神奈川決戦になることを期待していた。
しかし、試合は投手戦で東海大相模は打線爆発どころか全く打てない。
確か、5回くらいまでノーヒットだった。
木更津総合のエース淡路君は球速はさほどなく、スタンドから見る限り何で打てないのか不思議だったが、
後から調べた情報では変化球と制球がいい全国クラスの投手とのこと。
やはり、いいピッチャーはなかなか打てないんだ。

東海大相模の応援は控え部員が7~8人と、ちょっと寂しかった。
対する木更津総合は太鼓を叩きながら、30人位の控え部員がぴょんぴょん跳ねて応援していた。

東海大相模の大城君も中盤以降は140km/h連発でいいピッチングをしていた。MAXは145km/hだったかな。

試合は木更津総合が2回に2死から3連打(だと思った)で先制。東海大相模も7回に大城のタイムリーで同点に追いつく。
このまま延長戦かなと思ったが、9回裏詰まった打球がライト線にポトリと落ちてサヨナラ。

木更津総合は昨夏2年生主体で千葉県決勝まで進み、
秋は大本命と目されていたが、準決勝で安房にまさかの敗戦を喫したようだ。
今春の千葉県大会もセンバツベスト4の千葉経大附にノーヒットノーランの15-0で圧勝した模様。
翌日の決勝でも横浜を下して、見事関東大会を制した。



東海大相模vs木更津総合 試合前


東海大相模vs木更津総合 試合開始


東海大相模vs木更津総合 試合風景


東海大相模vs木更津総合 試合終了


東海大相模vs木更津総合 試合結果


東海大相模 試合終了後の挨拶


★第二試合 横浜 3-2 常総学院

横浜はセンバツ以降、チーム状態がどん底のようで県大会も苦戦の連続だった。
決勝も東海大相模に完敗。
関東大会に入っても苦戦続きだったが、何とか準決勝までコマを進めてきた。

打線も小川主将を1番に起用するなど、苦心のほどが伺える。

試合は、毎度のことで先発土屋の立ち上がりが悪くボールが先行する苦しいピッチングでヒットも結構打たれた。
3回にセンター岩間の頭を越されて2点を先制される。
岩間はその直前にファインプレーでアウトを1つ取ったが、あの打球はスタートが1歩遅かったかな。
最後ダイビングを試みるも届かず。でも、あれはしょうがないな。

7回に1、2塁から小川が送りバント。そのチャンスに小川龍馬がセンター前に2点タイムリーで応えて同点!
小川には打たせるのかと思ったが硬く送ってきた。その後も小川が送る場面があった。
延長に入り、10回表に土屋、倉本の連続ツーベースで決勝点を奪った。

調子がいいのは小川主将くらいで、土屋、筒香...揃って不調のようだ。
筒香君は途中交代で退き世話係をしていた。1年春からレギュラーだったから、初めての経験では。
夏に全員がピークを迎えれば、甲子園でも優勝を狙えると思う。
でも、その前に県大会を制しないと。ダントツと思われているが、横浜商大あたりは手ごわそうだ。



横浜 試合前の挨拶


横浜vs常総学院 試合前


横浜vs常総学院 試合開始


横浜vs常総学院 試合風景


横浜vs常総学院 試合終了


横浜vs常総学院 試合結果


横浜 試合終了後の挨拶


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