何かがあるかもしれない日々

何もない日々、ではない筈・・・

何度めかの『明日はどっちでも良い』

2019-02-27 14:48:41 | どーでもいーこと
いきなり引用
研究室に行ってみた。東京大学 認知神経科学・実験心理学 四本裕子の第5回より。


その後、論文からプレスリリースになり、ニュースにとりあげられてブログの記事になり、ニュースのコメント欄、ヤフコメみたいなところにいくにつれて、本来は『結合パターンに統計的な差が見つかった』って話なのに、『女性はマルチタスクにすぐれていて、男性は難しい課題に集中することができる。だから女性は家にいて家事をやるのが得意で、男性は外で仕事をするのがいいということがわかり、報告された』になってしまうと。


『女性はマルチタスクにすぐれていて~』みたいのは妻がすぐに飛びつきそうな記事だ。妻は、脳の性差があって自分は空間把握能力が低いからバックで駐車するのが下手だと信じている。実はこれも個人差がずいぶんあって、すごく上手な女性も、まるで駄目な男性も知っている。僕もバックで駐車するのは苦手な方で、リアウィンドウの狭い車は後方が確認しづらくて嫌いなのだが、何度も学習することで駐められるようになっただけである。(特に最初の頃、運転がすごく下手だったのは発達障害と関係あるかもしれない。持って生まれた学習能力を発揮することでなんとかなってはいるが、元々車を運転するのはお世辞にも上手とは言えないし、常に複数のことに注意しなければならないので疲れるし嫌いだ。)実はある地域ではこの男女差が逆転しているのだそうだ。即ち、日本で空間把握能力に男女差があったとしてもそれは後天的に作られたものだろう、という調査結果を読んだことがある。


さて、いつもの愚痴。男女の性差に飛びつく妻は、占いみたいのも好きである。僕は、『都合の良いところだけ読んで自己暗示をかけるくらいしか使いみちのないもの』といつも忠告しているが、悪いことがあってから一生懸命H木K子なんかを見て『ほら、大殺界だから』とか言って更に悪いことを呼び込んでいるのである。何度言っても理解してくれない。困ったものだ。娘は今のところ非常に賢く育っているので、是非とも妻から悪い影響を受けないでほしいものだ。


なお、腕はもう少しで完治しそうだ。日に日に良くなっている。全治約1ヶ月。

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