何かがあるかもしれない日々

何もない日々、ではない筈・・・

目標

2019-02-27 08:34:59 | どーでもいーこと
『農業だから』という言い訳を使いたくない、といつも思う。どんな言い訳なのか。他にもあるかもしれないが、僕の周囲にある『農業だから』の言い訳はこんな感じである。


  • 農業だから年間3000時間以上働いていても仕方がない(最低賃金を守ってくれればまだしも・・・)

  • 農業だから残業代は払いません(←残業代の割増賃金が免除されるだけだってば、労働時間で賃金を割ったら最低賃金を下回るよ?)


個人経営じゃないんだから、もう少しどうにかしようと思わないのだろうか。なお、『若い社員がサラリーマン化してて・・・』という愚痴もよく聞く。当たり前である。サラリーマンなんだから、サラリーマンでない方が不思議だ。
更に、現代の平均的な若者はそこそこ働き、そこそこの給料を貰って、少し遊ぶというタイプであることを、僕は前提条件として捉えている。ところが、頭が昭和で止まっている人たちは、その現実を疑い、どうにかしようとして、そして失望しているようだ。当然のことである。彼らがどういう教科書で学び、どういう経済状態の中で生長し、どういうテレビを見て育ってきたかを考えてみもしないらしい。バブル崩壊以降、日本経済は成長していない。しかしモノは結構豊富にある。でも賃金も伸びないのだから、購買意欲が旺盛な訳がない。もっと働いて企業を成長させ、金を稼いで生活を物理的に豊かにするという考えにならないのが平均になることになんの不思議もない。

ところで、農業の前時代的な状態を是正することを目標とするのを大層嫌がる人達がいる。みな60歳以上である。例えば、5年先の目標として売上はこのくらい、経常利益はこのくらい、それを年間労働時間このくらいで実現したい、というような目標を立てることを嫌がるのである。いや、現状の経営計画でそれは達成されている、と考えているらしい。ところで、その計画は全員で勉強会をして、徹底的に数字を叩き込んだのだろうか。否。経営計画を基に個人の達成目標を立てているのだろうか。否。なので、上記の件はまだまだ暫く改善されないのであった。

それで人を集めようとするのだから恐れ入る。


因みに上記の嫌がる人たちに共通する特徴。

  • 社員全員でするはずのことをしない

  • 飲んだら説教・愚痴のオンパレード(せめてたまには夢を語ってくれ・・・)

  • 二次会に若手を連れていき、さらに管を巻く(金だけ置いて帰ったほうがモテますよ?)



ああはなるまい。


全くまとまりのない文章だが、吐き出したかっただけなので、このまま放置。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿