天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

御節

2019-12-30 14:01:40 | 日記
 株式市場の年内最終商いなので、新年のオリンピックイヤーに向け初夢を託して京成電鉄(9009)を1万株買った。平均単価は4255円か。まずまずや。3月までに4700円絡みは固いやろ。株主優待が1万7,500株以上なら電車全線乗車パス1枚なので、1月6日大発会後に上手いこと下げて行ってくれたらナンピン買い増して権利を頂戴しよう。しかし、それまでに4700円で利益確定するか、難しい判断を迫られるなあ。
 来年の事を迷ってても仕方ないので、御節用に身欠きにしんを作ることにした。腕は磨いてないけれど、ニシンは水に漬けて磨いてある。昆布巻きもエエけど、もろの味の方が好きやなあ。じっくり煮込んで味が浸み込んでいると、数の子のシャキシャキした食感と交互に口に入れた時に、絶妙のハーモニーを醸し出すなあ。ニシンを煮込むから、煮しめと言うのやろか。そう言えば郷里では、ニシンというより棒鱈を食ってたな。ふがふが旨いな、なんて安心していると、骨が残っていて歯茎に刺さって慌てたもんや。冷酒で行くか、燗にするか、また迷うてしまう。年の瀬はいろいろ迷う事が多い。
 迷わないようにしないといけないのが、大晦日と3が日が出勤ということや。今時コンビニでも休みが話題になるご時世に、気が張るな。駅前スーパーも元日営業と張り紙してあった。相場の極意でも、人の行く裏に道あり、花の山と言う。おかまでも大手を振って歩ける時代やけれど、ONE TEAM なんて甘ったれたことばかり言うてたら、生き残れんわ。もっとも、人の裏を掻くなんて言うても、ポジティブならええけど、正規の人が嫌がる仕事のおこぼれに与っているだけやから、こっちもうだつが上がらんわ。
 新年の願い事は、正月に道路の雪搔きをしないでいいように、雪が降らないことを祈るだけとは、情けなくて意気が上がらない。
 そういえば、親父は正月二日の雑煮の祈り言に、川にはまりませんように、と唱えていた。妙やなあ、と思うていても、厳粛な顔をしているので、訳を聞き出せなかった。川云うたかて、家の周りには溝みたいな農業用水路しかなかったやない。深い意味が隠されているとは思えなかったので、柳田國男全著作集を当たる努力をずうっと惜しんできた。たとえハッとする意味があったとしても、来歴は好きな人に任せることにしている。分業の時代や。毎日、ワークマンの品物が素晴らしいと書いたり、張本勲が喝を入れたり、あっぱれを上げたのを逐一報告するのも、そういう需要があるからだろう。
 卓球も1カ月も休みやと腕が落ちるばかりや。壁打ちをやって、球に上下左右スピンを掛け、ラリーが100回くらい続くけれど、実際に相手と打つとせいぜい5回までやから、練習になっていない。球出し機械が6-7万円で買えると聞いたけれど、台を置くスペースが家にないもんな。

明けの春
雪な降りそね
汝が降れば
吾がこし痛む
雪を掻きつつ