天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

ゴーヤ

2019-07-10 13:15:57 | 日記
ヤンキースの田中将大投手が大リーグのオールスター戦に登板し、ナショナルリーグの4番、5番打者らを抑え、勝ち投手とは、相変わらず持っているなあ。
そうか、トランプ米大統領は金正恩元帥への呼びかけなどでツイッターを活用するくせに、気に食わない奴のコメントはブロックしていたのか。道理でダロック英大使の件などでいろいろ私がコメントを送っても届かなかったはずや。友好の窓口であるべき特命全権大使から、一国の国家元首が無能呼ばわりされて、あんな尊大なバカは嫌いだとか、だいたいメイ首相が成っていない、などと毒づくだけで、特異のフレーズ「You are fired!」どころか、「断交だ」というセリフも出ないのは、意外と冷静でトランプさんらしくない。なら、イランのウラン濃縮核合意破棄に「気を付けた方がいいぞ」と脅したのも、口三味線であってほしい。しかし、米軍の方はかつてイラク戦で使った西側有志国連合を結成し、ホルムズ海峡を封鎖する構えを見せているらしい。イランを経済的に封殺し、どうしても無謀な戦争に誘い込もうとしているのだろうか。
ジャニー喜多川さんが亡くなった。郷ひろみ以外はジャニーズ・タレントに全く興味が無かったので、特に感慨はないけれど、芸能事務所ではワタナベ・プロに匹敵するくらいよく耳にする名前だった。ユニークな名前の由来も、個人のプライバシーだろうと深く関心を持っていないものの、対米敗戦とその後の占領統治の影響が現代日本に色濃く残存する政治、経済、文化、外交、防衛のアメリカナイズ化が芸能分野にも浸透しているという程度の浅はかな認識である。大鵬や稲尾和久、田中角栄が亡くなった時に比べ勝手涙を漏らすほどの感慨を催さないのは、カタカナへの違和感でなく、関心の深浅の問題であると思う。湯川秀樹さんの葬儀に勝手に出向いて線香をあげたときも、甚だしい懸隔感から一条の涙も催さなかったのだから、故人も偉大なことに変わりはない。
錦織圭もこうしたクラスに並ぶかどうかは今夜の一戦に懸かっている。いや、ジミー・コナーズを凌駕したテニスの王者フェデラーを破るだけでは、日本テニス史に刻印された清水善三さんの名を追い越せないだろう。やはり、ローラン・ギャロスで手も足も出させてもらえなかったナダルに、まず雪辱を果たすのが最低条件である。さらには、現テニス界に君臨するジョコビッチまで倒すことがあれば、100年先まで歴史に刻まれるだろうし、ひょっとして刷新時期に来ていたら、千円札の顔に登用されているかもしれない。それを本気で望むなら、引退後の品行も問われ、大声でチョレー!などと言ってられないだろう。
周りはみんな大きいのに、うちの庭のゴーヤーは成長が悪い。肥料をケチるわけでなく、年によっては卵の殻をこまめに入れたり、生ごみを埋めたり、土を入れ替えたりしているのに、15年ほど前に豊作だった時以来、ずうっと冴えない。基盤自体がお互いに終わっているとしたら残念である。

ありし日は たわわなりけり にがうりの
旬を過ぐれば へたりゆくのみ