天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

歎け

2019-07-08 15:03:06 | 日記
日本時間今夜7時から始まるテニス・コート2の第3試合目というと、10時くらいから錦織圭の対ククシュキン(カザフスタン)戦が始まるのか。いつもなら寝ている時間やけど、今回は1ゲームも落とさずとても調子がいいし、昼寝して観るしかないな。だいたい、地元シニア・ピンポン会の会長なんか、卓球の国際大会の動向なんか一切触れないのに、錦織の勝利インタビューとかの動画をLINEで一斉同報するのやから、寝てたら非国民呼ばわりされそうや。ぜひ、この4回戦を突破して、まだまだ王者の貫禄があるフェデラーに勝つところを一回見てみたいなあ。東京五輪のメダルを期待していた卓球は許昕、陳夢ら中国選手の圧倒的なパワーと技術に、台湾の林昀儒、韓国の鄭栄植(チョン・ヨンシク)らの活躍を見せつけられると、不安が萌してきた。五輪代表3人枠の厳しい選考戦の中で、腕をピカピカに磨いた大化け者が出現してほしい。
切磋琢磨はエエけど、ウラン濃縮の国際合意離脱や英タンカー報復拿捕の構えなど、イランも鎬を削るのはほどほどにしてほしいと、他人の目には映る。しかし、隠れた意志が働いて生存どころか国家封殺を狙う勢力の影を感じてか、イチかバチかの先次大戦に追い込まれた日本のような危機感に襲われているのだろう。狂信主義者には国際正義もへったくれもないのだから、行動の伴わない学級討論のようなことをしても仕方ない。容赦のない力の行使の行き着く先を見守るしか、善意の平和愛好家には術がない。色即是空、空即是色なんて思想の及ばない国は、色即我色なんだから、叡智を唱えても無駄である。

歎けとて 神やは人を 遣はさる
我が身ひとつの 物にせんとて




本歌
1)西行「山家集」戀歌
 なげけとて 月やはものを 思はする
 かこち顔なる 我が涙かな
2)「伊勢物語」第四段
 月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ
 わが身一つは もとの身にして
3)「古今和歌集」巻第四 秋哥上
          大江千里
 月みれば ちぢに物こそ 悲けれ
 我身ひとつの 秋にはあらねど