2019年・令和元年も、いよいよ年の瀬。あと数日で大晦日。
大晦日といえば、年越し蕎麦ですね。
ということで、先に江田さんが書いてくれた、つくば市の土浦野田線沿いにある日東農場さんの「けんちんそば」の話の続きです(^^)。
江田さんが既に詳細に書いてくださっているので、特に私から加えることはないのですが、やはり、こちらのお店の「けんちんそば」の特色は、
1.味噌味ベース
2.こんにゃく
かなと思います。
江田さんと一緒に食べに行ってますので、写真は前回の記事と同じです。
私は「けんちんそば」には詳しくはありませんが、醤油仕立てのお汁が多いと思います。今までいくつかのお店で食べたものがそうだったので。
ところが、こちらは味噌仕立てのお汁。
味噌味も美味しいですね!
そして、市川が一番気になっている、そして気に入ったのが、こんにゃく!
食べてみると分かるのですが、これ、
「凍みこんにゃく」
だと思います!
茨城県北が誇る、伝統食材の「凍みこんにゃく」
生産者さんが激減して、今や希少な食材。それが使われいる
ただこんにゃくを冷凍して解凍しただけでは、この歯ごたえと風味は出ません。
(自分で試したことあります)
独特の歯ごたえ、そして、凝縮された「こんにゃくの旨味」
味のないこんにゃくにも、ほのかに旨味が感じられるのが、この「凍みこんにゃく」だと感じます。
こちらのお店の、「けんちんそば」は、伝統商材「凍みこんにゃく」も使っている、
堂々の
茨城のそば
だと思いました!
【追記】
先の記事は、11月上旬の時のものです。その後、12月下旬に再訪して食べた時は、具にはキノコ類はなく、ゴボウ、大根、人参の根菜類と里芋がたっぷりでした。
多分、季節によって具も変わるようですね。
ただ、こんにゃくは残念なことに普通のこんにゃくでした。
凍みこんにゃくが在庫切れか、はたまた味の分からない客が『こんにゃくが変だ』と言ったのか(違うと信じたい)。
貴重な食材なので、なかなか難しいかとは思いますが、凍みこんにゃくの復活を祈ります。
(市川)