先日、ヤマザクラも美しい筑波山麓を歩いていると、山菜らしい植物を抱えて歩いているおじちゃんがいました。
「すかんぼ」とのこと。そして、
「これの皮を剥いて、生のまま、味噌をつけて食べると旨い!」とのこと。
その時の足下には、同じ植物が群生していました。
おじちゃんは、道から離れた山の中で採ってこられたそうです。
一つ頂きました。
写真は頂いてから2時間ほど経ってしまっているので、少々葉が萎れていますが、茎はみずみずしい。
私の実家の方では、「すかんぼ」は「スイバ」の別名ですが、これは違う植物です。
調べると、これは「イタドリ」でした。
「イタドリ」を「すかんぽ」と呼ぶ地域と、「スイバ」を「すかんぽ」と呼ぶ地域があるようですね。
ちなみに「スイバ」はこちらの植物です。
写真がピンボケでごめんなさい
実は私は、今回「イタドリ」を初めて見ました。
皮をむいて生のままで、味噌をつけて食べるとのこと。
「お酒のおつまみに最高」とのことなので、早速試してみることに。
フキのように、皮は手で筋に沿って縦に簡単に剥けます。
皮を剥くと、美しい緑色
そして、水分を多く含んだ、瑞々しい茎。
そのまま茎を囓ってみると、サクッとした噛みこごちで、豊かな水分と共に、爽やかな酸っぱさが口に広がります。
特にえぐみもしぶみなどもありません。
山を歩いていて、喉が渇いた時に、これを見つけてかじるという話も聞きました。
確かに、酸味が、疲れにも喉の渇きにも効きそう。
味噌をつけて食べると・・・。
これは美味しい!
酸味が味噌と調和して、とても食べやすい。
酢味噌は、酢の香りが強いですが、これは特に強い香りもないですし、サラダのようで爽やかで、あとを引く美味しさ。
たくさん、すかんぽを採っていたおじちゃんの気持ち、分かりました
春の山草、地元の方は、いろいろ堪能されているようです。
(市川)
「すかんぼ」とのこと。そして、
「これの皮を剥いて、生のまま、味噌をつけて食べると旨い!」とのこと。
その時の足下には、同じ植物が群生していました。
おじちゃんは、道から離れた山の中で採ってこられたそうです。
一つ頂きました。
写真は頂いてから2時間ほど経ってしまっているので、少々葉が萎れていますが、茎はみずみずしい。
私の実家の方では、「すかんぼ」は「スイバ」の別名ですが、これは違う植物です。
調べると、これは「イタドリ」でした。
「イタドリ」を「すかんぽ」と呼ぶ地域と、「スイバ」を「すかんぽ」と呼ぶ地域があるようですね。
ちなみに「スイバ」はこちらの植物です。
写真がピンボケでごめんなさい
実は私は、今回「イタドリ」を初めて見ました。
皮をむいて生のままで、味噌をつけて食べるとのこと。
「お酒のおつまみに最高」とのことなので、早速試してみることに。
フキのように、皮は手で筋に沿って縦に簡単に剥けます。
皮を剥くと、美しい緑色
そして、水分を多く含んだ、瑞々しい茎。
そのまま茎を囓ってみると、サクッとした噛みこごちで、豊かな水分と共に、爽やかな酸っぱさが口に広がります。
特にえぐみもしぶみなどもありません。
山を歩いていて、喉が渇いた時に、これを見つけてかじるという話も聞きました。
確かに、酸味が、疲れにも喉の渇きにも効きそう。
味噌をつけて食べると・・・。
これは美味しい!
酸味が味噌と調和して、とても食べやすい。
酢味噌は、酢の香りが強いですが、これは特に強い香りもないですし、サラダのようで爽やかで、あとを引く美味しさ。
たくさん、すかんぽを採っていたおじちゃんの気持ち、分かりました
春の山草、地元の方は、いろいろ堪能されているようです。
(市川)