昨秋2024年10月に『総選挙』があり、グランプリやファイナリストが決まった『シン・いばらきメシ総選挙2024』。
『全市町村対抗最強』と銘打たれた通り、茨城県の主催の下、県内各市町村が開発した新メニューがしのぎを削っていました。
詳細:シン・いばらきメシ総選挙2024〜市町村対抗いばらき最強グルメ決定戦〜 公式サイト
https://www.ibarakigourmet-guide.pref.ibaraki.jp/
そこで選ばれたメニューが味わえるイベントが『シン・いばらきメシ再結集 in Tsukuba』が、2月2日(日)につくばセンター広場で開催されました。マスメディアでも報道されていましたので、ご覧になった方も多いかと思います。
私も行くことが出来たので、遅ればせながらその報告です
。

この日はあいにく朝から冷たい雨
。私は開会時刻10:00前につくばセンターに行きましたが、、グランプリを取ったメニューのブースには、既に長い行列が…。

スイーツ部門のグランプリ受賞&スカイマーク賞受賞の、小美玉市の『ダイヤモンブラン』には、傘を差した人々の長蛇の列が開店を待っていました。

私は、一般料理部門のグランプリ、五霞町の『シン・茨城あげそば』のブースに並びました。
私が並んだときはまだ10数人程度の行列。
でも注文して品物を受け取るときには、後ろにはやはり長蛇の列が・・・。

『シン・茨城あげそば』 色どりもあざやか


五霞町はスイーツ『すい~とぽてッフル』もファイナリストに選ばれています。隣のブースだったのと、こちらのスイーツはまだ人はあまり並んでいなかったので、あげそば(+豆乳パック)を受け取った後、すぐにひどく待たずに購入
。

五霞町の『シン・茨城あげそば』&『すい~とぽてッフル』ツーショット
ひとまず駐車場に戻ってこの2品を車の中に置いた後、再び雨模様の会場に戻って、他のブースも急いで見て回りました。
まだ開始まもなくで、寒い雨模様なのもあり、まだ人が並んでいないブースでは呼び込みもされていました。
この日、晴れていたら、もっとすごい人出になっていたと思います
。
雨の中、傘を差しながらその場で食べるのは困難だったので、汁物のメニューは泣く泣く諦めました
。
寒かったので、温かい汁物は本当心が惹かれたのですが。

自宅に持ち帰りやすく、かつ 気になったメニューだった、行方市の『なめ天』を一つ購入し、会場を後にしました。
そして、家で実食
。
冷えてしまっていたので、電子レンジで軽く温め直してみました。
★五霞町『シン・茨城あげそば』 食事部門 グランプリ受賞
シン・いばらきメシ再集結 - シン・いばらきメシ総選挙2024〜市町村対抗いばらき最強グルメ決定戦〜 > 『会場レイアウト&出店者一覧』
https://www.ibarakigourmet-guide.pref.ibaraki.jp/content/wp-content/uploads/2025/01/syutten.pdf より
『常陸秋そばを揚げ、茨城県産の野菜をたくさん使用した餡をかけたあんかけ揚げ蕎麦です。さらに、5回も味変ができ、見た目・香り・味・香り・食感』の五感を楽しめる新食感のグルメとなっています』
とのこと。

食べ方指南の説明書と調味料もちゃんとついています。食べ方の説明書によると、
- まずは揚げた常陸秋そばのパリ、カリッとした食感を味わう。
- 次に和風あんをよく混ぜて揚げそばの食感の違いを楽しむ。
- 更に豆乳を入れてまろやかにし手味わい。
- ラー油を入れて担々風にして味わい、
- すりごまを入れて香ばしさとコクをアップし、
- 柚子胡椒を加えて、ピリ辛とさわやかさを味わい、
- 最後の〆にカレー粉を加えて、カレー味になった汁までおいしく頂く。
という、忙しくも(笑)、楽しく、そしてどの味も美味しくて驚き・・・。
味変って楽しいですよね。指南通りの味変、どれも美味しい。

また購入したときに一緒に渡された豆乳のパックは、最初、食べながら飲むのかな?と思いきや、説明書によると、あげそばに入れて食べると
(だから、細長いカップに焼きそばが入っているのですね)
『へえ~
』と思いながら、指南通り、豆乳入れて、指南書通りの順に調味料を加えて味わうと、入れる度に味が良い感じに変わり、美味しい
びっくり
いろんな発見が出来るし、美味しいしで、さすがグランプリのメニュー
だと思いました。
★五霞町『すい~とぽてッフル』 スイーツ部門ファイナリスト
同じく、『会場レイアウト&出店者一覧』
https://www.ibarakigourmet-guide.pref.ibaraki.jp/content/wp-content/uploads/2025/01/syutten.pdf より
『紅はるかを使った焼きいものねっとり感とコシヒカリの米粉を使ったワッフルの焼き菓子になります。見た目・映えと味を仕上げるカスタードクリーム&わたあめのブリュレはライブ感のある新感覚スイーツです』
とのこと。
ブースで注文したら、係の方が、ワッフルに カスタードクリーム・わたあめをトッピングし、仕上げにバーナーで焦げ目をつけてから渡されました。『ライブ感』というのは、このバーナーで焦げ目をつけるパフォーマンス&串に刺されているので、食べ歩き出来ることを言ってるのかな?

しっとりしたワッフルと、焼き芋ペースト&カスタードクリームが見事に合っていて、味が王道の美味しさであるのはもちろんのこと、トッピングのペースト類がワッフルから剥がれ落ちることなく、最後まで食べられるもすごいと思いました。

縦にカットしてみました。ワッフルのくぼみにしっかりペーストが入ってます♪ だからペーストがしっかり生地についていて、食べやすかったのですね。工夫されてます
★行方市『なめ天』 一般料理部門 キリン賞受賞
同じく、『会場レイアウト&出店者一覧』 https://www.ibarakigourmet-guide.pref.ibaraki.jp/content/wp-content/uploads/2025/01/syutten.pdf より
『行方名物「なめパックン」に続くなまずを使用した新製品!! しそ味噌・紅しょうが・カレーの3つの味が1つで味わえます。なかなか食べることのできないなまずを気軽に食べることのできる新商品です』
とのこと。

さすが霞ヶ浦沿岸!名産の蓮根もばっちり存在感あります。
そして3種のつくねは、3つともきちんと個性のある味で、しかもとても美味しい
。蓮根の歯触りも良い
ビールが飲みたくなります
なまずはくせがない白身の魚だから、料理の幅も広がるんだなぁと思いました。
今回購入できなかった他のブースのメニューもとても気になってます。
『シン・いばらきメシ』のメニューは、ネットで検索すると、その市町村にある道の駅や店舗で食べることが出来るようです
メニューによっては、開発した自治体のサイト等で、どのようにメニューを開発したかの動画も見ることが出来て、これも感動的です。
この動画を見てから各メニューを頂くと、美味しさもひとしおです。
県内の各市町村がしのぎを削ってメニューの開発をしているのが伝わってきますので、惜しくも受賞していないメニューも、絶対美味しいはず
今回のイベントに出店されたブースの全メニューは、上記にも紹介した
『会場レイアウト&出店者一覧』 https://www.ibarakigourmet-guide.pref.ibaraki.jp/content/wp-content/uploads/2025/01/syutten.pdf
にあります。どれも美味しそう
。全部食べてみたいです
これからの季節、ドライブ
がてら、食べることの出来る道の駅や店舗に行くのも、楽しみが増えて良いですよね!
※なお、次回の『シン・いばらきメシ総選挙』は、同サイトによると、2026年を予定しているそうです。これも楽しみです。
(市川)