東銀座駅を出るとすぐ左手に歌舞伎座があり、晴海通りを進むと
右手に「いわて銀河プラザ」が見えてきます。
駅からすぐという大変便利な立地にあります。
入口には、美味しそうな三陸産の海鮮のお弁当が並べられていて、
お昼時だったのでかなり賑わっていました。
入って左手には、イベントコーナーとして岩手県の地域の特産品を
紹介しているコーナーがあります。
右手には、小さめの総合インフォメーション観光コーナーと休憩スペースがあります。
中央は、さながら百貨店の食料品売り場の様な広いスペース に
なっていて、岩手の特産が沢山並んでおりました。
訪れたのがちょうどお昼時だったので、
近隣のサラリーマンの方でしょうか、大勢の方がいらっしゃっており、賑わっていました。
ショップスペースの奥にある事務所の応接室で、お話を伺いました。
まずは、アンテナショップを銀座に置いた経緯についてお話をお聞きしました。
『このショップの主体は、岩手県です。
岩手県から運営を委託されたのが、岩手県産株式会社です。
岩手県の方で立地場所を決められたので、拠点をここに置いた
詳しい経緯はわかりません。
ここに出店をしてから、17年目になります。』
次に「いわて銀河プラザ」で、ぜひお勧めしたいものについてお聞きしました。
『ホームページにも掲載しておりますが、ランキング上位がお勧めになります。
個人的には、「岩泉ヨーグルト」がお勧めです。
3年連続モンドセレクション金賞を受賞していて、
食感がチーズのようにモチモチしていて、味が濃厚です。
一度お客様に買っていただくと、リピーターになられます。』
次に「いわて銀河プラザ」を訪れる世代についてお聞きしました。
『立地的に目の前が歌舞伎座なので、お昼の時間帯には50~60代の女性。
夕方になると近辺で働く男性・女性の会社員の方が多くなります。
時間によって年齢層が変わります。』
次に「いわて銀河プラザ」で行われているイベントについてお聞きしました。
『私たちは、岩手県のメーカーさんに来ていただく事もイベントと考えております。
アンテナショップとしての大きなイベントは、毎年10月に開催している周年祭になります。
「いわて銀河プラザ」ができたのが10月20日なので、10月20日前後を使って、
周年祭を行っております。』
また「いわて銀河プラザ」として集客のために何か努力なさっている
ことがあるかをお聞きしました。
『SNSでお店の情報発信を行ったり、銀座は百貨店が多いので、
百貨店が行うお祭り等に「銀河プラザ」という名前で出店しております。
その際に岩手の物産の中からお勧めしたいものを選んで、紹介しています。』
東北で6年前に震災が起きましたが、その時にアンテナショップとしては
どんなことを考えましたか。
『一番は、被災されたメーカーさんの商品を継続的に都内で販売をすることで、
東北を支援していくこと。
また、「頑張っています」という東北のメッセージを都内の皆様に伝えることが
できるのが、アンテナショップの役割ではないかと考えました。』
また1つ、アンテナショップを都心に置く意味について、考えさせられました。
県それぞれのやり方で、紹介したい事も様々だと思いますが、
郷土愛という柱が根底にあって、誇りのようなものを感じました。
都民の私には、うらやましい限りです。
お忙しい中、お話をしていただいてありがとうございました。
★岩手県のお勧めしたい商品のご紹介★★
個人的には、ネットで話題になっていたサバの缶詰CaVa?
(サバのオリーブオイル漬)がお勧めです。
2種類あって、キッチンにおいて飾ってもおしゃれな缶詰という
コンセプトの商品になります。
私も「レモンバジル味のサバ缶」緑色を買ってみました。
まだ、食べていませんが、お味の方が楽しみです。
もう1つのお勧めは、「醤油味の南部せんべい」です。
南武せんべいというと頭に浮かぶのが白くてゴマがぎっしり入っているものや
落花生の入っている少し甘めのものでした。
想像していたより、お醤油味も美味しい!と我社では、好評でした。
■いわて銀河プラザ
オフィシャルサイト:http://www.iwate-ginpla.net/index.html
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