近場をぐるっと一周ツーリング

石榑峠→鞍掛峠→二之瀬峠と、三重～滋賀県境あたりをぐるっと走ってきました。
最大の目的は、酷道421号 石榑峠の現況確認と遂に完成した石榑トンネルを通ること。

まずは、三重県側からトンネル手前の分岐を旧道へ。すると直後にゲート。



これは大型バイクでは無理。自転車と徒歩なら通れそう、というか実際目の前でゲートをすり抜けていった。
あきらめて石榑トンネルを抜ける。あの難所を３分もかけず、易々と通過。味気ねえ・・・っ！
それにしても待避所が立派なトンネルでありました。2000年代のトンネルって感じですね。

トンネルを抜け、改めて滋賀県側から石榑峠を登ってみよう。



滋賀県側は、通行止め表示はあるものの、まるでやる気がないので通過。
そのまま普通に峠の上へ。



峠に到着。ただいまコンクリートゲート！
どうやらこの下の三重県側で、ちゃんと崩落の補修工事を進めているようです。



峠の三重県側を、徒歩にてほんのちょっとだけ偵察。治山工事で崖が埋められていた・・・orz
峠で出会ったスズキ・ジェベルの人は果敢にもこの奥へ突っ込んでいきましたが・・・生きて帰ったのでしょうか？

ということで2011年7月現在、石榑峠(旧道)は滋賀県から峠までは通行可能です。

一通り状況が分かったところで、八日市まで抜けようと・・・ってなんじゃこりゃああっ!!!





あの寂れて趣のある林の間を抜けていく石榑峠は、解放感あふれる現代の道となっておりました。
この光景を見た時、あの石榑峠は想い出に代わってしまったことを悟りました。

あれ？そういや道端に湧き出していたナントカの名水はどこへいったんでしょう？
旧道ごと消え去った？？ご存じ方は一報を。


八日市へ下り、そのまま北上。多賀大社を左折してそのままR306鞍掛峠を通って三重県へ。
鞍掛峠は改良済みのスピードコースなのですが、今日は工事の真っ盛り。



なんかトンネルっぽいのを掘っていたので、まさかさらに新トンネル掘るのか？と心配になりましたが、よくよく調べていくとどうもこれらしい↓

「三重・滋賀ライン」の開通予定時期の変更について

なんだガスですか。というかこのニュースすっかり忘れていましたが、中電と大阪ガスが提携するんでしたね。ガス管作るというのが、まさか鞍掛峠の真下とはねえ。


いなべに到着、そのままR365に入り、白石藤原鉱山の廃墟を横目にしばらく北上。西側からr25二之瀬峠を目指します。
その途中、山奥にて梅林公園という巨大な(駐車場を持つ)公園を発見。





こんな山奥に人が集まることってあるのか？
一瞬なにかの宗教施設を疑ってしまいましが、HPを見つけました。

いなべ市農業公園

・・・ナゼココニコンナPARKを作ったのだ、いなべ市よ・・・


さて、しばらく走って二之瀬峠へ。
初めて走る二之瀬峠は、なかなかダイナミックな道。道幅は若干狭めですが、バイクなら無問題。
雰囲気としては、R157温見峠の北側に近い感じ。





北側へ下る時の眺めがきれいでした。なんか田んぼの中に高い建物がある・・・


近場をぐるっとしてみましたが、色々な発見があるので飽きません。
来週あたりは、北の方へ行ってみようかな。

７月から木・金休みになり、嫁と休みが合わないのが大変辛いですが、逆にツーリングには行きやすい環境になったのでこの際色々と走りに行ってみようと思います。