ミムラのブログ・マラソン

三村邦久が楽しい体験を公開

東横イン 残念

2006年01月29日 | Weblog
ビジネスホテル東横インが偽装工事を行い、違法建築の疑いがかけられています。姉歯事件の余波が及んできたようです。 最近5年間の東横インの成長は目覚しく、店舗数も約4倍程度に増加してきたと思われます。西田社長のホテル業界の常識に囚われない発想をベースとした強いリーダーシップがこの成長の源泉となってきました。経営ビジョンを目標を1045店舗と設定、用地と建物を一体で賃貸する方式の採用、徹底したコストダウ . . . 本文を読む

品質と利益

2006年01月26日 | Weblog
利益を出したければ、偽装をする?いやいや品質を高めましょう。商品やサービスの品質を高めるには、たゆまぬ研究開発、原材料の厳選調達、加工から提供のプロセスのスタンダード化など多大な労力がかかります。 しかし、その投資により、お客様からの信頼の獲得し、継続受注、良い評判の伝播といったことを通じてブランド形成がなされます。内部においては、クレーム処理に関わる後ろ向きなコスト、そして新規開拓に関わる営業コ . . . 本文を読む

将棋で論理的思考力を高める

2006年01月24日 | Weblog
小学生のころやっていた将棋を最近再開しました。なかなか優れものの将棋ソフトがあり、いつでも対局を楽しめます。これといった趣味のない私としては、趣味と実益を兼ねたものなのでしょうか。効用を考えますと・勝ち負けがはっきりと結果にでる(日頃はWINWINを大切にしているが...)・すべて理屈、論理的思考力が高まる(なにせ相手はコンピューター)・長時間の思考持続性がつく・指し手が無限大にあり、あの手この手 . . . 本文を読む

経営ビジョンをつくる

2006年01月23日 | Weblog
今日、経営ビジョンのついて次世代を担うメンバーと討議しました。ビジョンを掲げるということは、想像力と創造性が求められ、右脳を鍛えることになります。また、現在の延長としての将来を考える帰納法的発想から、実現可能性を一旦度外視して夢を描く演繹法的発想に思考方法を切り替えることを迫られるます。ともかく、夢を描くことは楽しいものです。しかし、ビジョンを描くには近い将来の利益の見通しが立っていること。そして . . . 本文を読む

リーダの条件 ローマ人の物語より

2006年01月23日 | Weblog
ローマ人の物語文庫19巻の一節に以下の文がある。 「カエサルやアウグスツウスは、手足として働いてくれる部下たちに、彼らのに対して無言のブレーキでもある畏敬の念を起こさせる才能があった。畏敬とは、恐れ敬うこと、敬われるだけでなく、恐れられる必要もある。」 これは、約2000年前のローマ帝国の時代の話である。現在の民主主義にはそぐわない話だろうか。2000年たっても、人間の本質が大きく変わった . . . 本文を読む