65歳からのライフプラン

この記事は65歳から受給する年金等の話です。

年金に全く興味がない人や

莫大な遺産相続をもらった人や

資産が5,000万円ある人はスルーして、

他の楽しくて愉快なブログに飛んでください。

キーワードは65歳です。

まだ先のことだから、自分には関係ないって

思ってたら、すぐに65歳は来ます。

今　賃金やボーナスが高くてホクホクな人、

例えば、金融機関の支店長も大手企業の社長も

大分県の課長クラスの管理職も出版会社の部長も

共働きの人も確実に65歳になれば、

働いていなければ、年金が唯一の収入源です。

その時の収入金額がいくらになるかを

検討しておかないと老後貧乏になってしまいます。

健康で頭もしっかりしていて、働く意欲があれば

賃金は稼げるが期待はできない

65歳になった時の年金額はNHKニュースによると、

40年勤めてた会社員と専業主婦の2人の合計支給額は23万円で、

その額から15%の社会保険料と所得税が引かれ約19万円です。

年金通知書の金額が振り込まれると思ってる、

おじさんやおばさんが多いことに驚いてしまう。

そんな訳ないやん！！！　

厳しい現実を知る時が年金振込額です。

今後　もっと負担が増え年金が減ることも考えられる。

この年金額内で家計管理ができれば、

何の問題もないが、実際はそんなに年金は多く支給されない。

それは、ねんきん定期便を見れば明らかです。

それならどうすべきなのか？

日々コツコツ積立をしてるAさんを例にしましょう。

Aさんの目標は税引き後で1ヶ月２８万円です。

目標を達成するためにお金を運用しなければならない。

ちなみに、共働き夫婦の平均年金額は２８万円で

この額から15%（所得税や社会保険料等）が引かれ、

２３万円となるので、5万円のプラスαがあれば、

２８万円になる。

それではAさんのプランはどんなプランなのか？

具体的には、

年金　　NHKニュースの平均額１９万円とする。

　　　　おそらく、１万円から２万円の誤差がある。

配当金　1年間で３０万円　1ヶ月２.５万円。

　　　　株を売却しない限りもらえる不労所得です。

iDeCo  65歳から分割で受け取り年間１２万円　1ヶ月１万円。

　　　　税金を取られないように出口戦略を行う必要がある。

SBI証券のインデックスファンドの定額売却

　　　　年間３０万円で1ヶ月２.５万円。

楽天証券とau株コム証券のインデックスファンドの定額売却

　　　　年間１２万円で1ヶ月１万円。

金売却　　金積立を定額売却し65歳からの収入に充当する。

　　　　　年間２４万円　1ヶ月２万円。

　　　　　金積立は65歳で終了する予定です。

　　　　　売却金が年間５０万円までなら非課税で、

　　　　　65歳の時点でどれぐらいの金額になってるか

　　　　　全くわかりません。

この合計が２８万円です。

1ヶ月の家計支出が２８万円以内なら家計は黒字です。

６５歳になり、ローン（住宅・車・教育費等）が無く、

ギャンブルもせず、アルコールも飲まなければ、

２８万円もかからない。

しかも、65歳までコツコツ積み立てた資産は、

減らないどころか複利効果で増える。

これは、インデックス投資やiDeCoや金積立や

高配当株投資をしてるAさんの例です。

要するに、これぐらいの投資をしないと、

年金だけでは暮らせないということです。

「そんなことはない

　退職金や貯金があるから大丈夫

　年金だけでなんとかなる。」

「65歳以降も働くから大丈夫　

　そんなに心配しなくていいし」

「65歳になったら、そんなに出費もないし

　お金を使わなくなるから減らないでしょう。」

「質素倹約をするから、大丈夫」

「子どもから仕送りをしてもらう。」

って考えてる人が多いが、

どんどんお金の価値が下がり、

税負担等が増え続ける時代が来る。

そして、忘れてはいけない経費がある。

医療費です。

今は健康かもしれないが、

65歳を過ぎると病院通いが増え、

医療費がかかる。

どうする？

今からでも、投資について勉強し、

とりあえず、節約し貯金を増やしNISAを

始めるしかない。

さらに、気を付けなければいけないことは健康です。

お金があっても病気をしたら意味がない。

運動　睡眠　栄養　労働　を基本とした

生活を続けて病気になるなら仕方がない。

「じゃあさ　63歳で不幸にも亡くなったら

　お金使えないじゃん　それでいいの？」

それまで自分がやりたいことをしたなら、

後悔はないしそれは運命です。

それまでに、エンディングノートを作成し

遺された人が困らないようにする。

亡くなった時に、お金を持っていた方が

いいに決まってる。

投資をしてて、よく仕込みっていう言葉を聞く。

将来に備えて余裕資金を注ぎ込みプラスになれば

ラッキーです。

老後貧乏になるか？　老後裕福になるか？

どっちがいいのか？

今　それが問われてる。

６５歳になり、年金と不労所得で２８万円の収入があれば、

その時点でFIREで経済的自由を手にすることができるし、

健康で働く意欲があり月額１５万円の賃金を稼げば、

健康にも良いし職場でいろんな会話もできる。

これが明確な将来のビジョンです。

もちろん、例のAさんは私のことです。

結論は、

65歳の時にどれぐらいの資産を持ってるかです。

そこが出発点です。

65歳までの人生の通知表が年金額と資産額です。

通知表が良いとうれしいに決まってる。

そう思います。