日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

天狗高原シリーズ(2)

2015-04-25 08:13:22 | 薔薇いっぱいの庭
川の散策も済み、さてこれから目的地の
大引割・小引割ヘ出発!
友達のご主人様から、駐車場から5分の徒歩で
着くと言われてたので階段を上がって行きました。
しかし、5分位歩いても全然目的地まで着きません。
何故かしら?駐車場の場所が違っていたようです。
残念。聞き間違をしたようです。
携帯電話も電池切れ、もう最悪・・・。
道が違っていましたが、このまま歩くことにしました。
歩いても歩いても通じる道になかなか到達しません。
30分位歩いて、標記の看板を見つけました。
ヒメシャラは左の方向だと思い進みましたが、
行っても行っても見当たりません。
30分位歩いた頃、勘違いに気づき引き返しました。
疲れましたー。そして、右方向に進みました。



平日だから誰一人いません。
天狗高原セラピーロードに一人の私。
遊歩道にはヒノキのチップが敷き詰められて
歩きやすいのですが、ふと不安になるほど
森の静かさは微妙です。
まだまだ雑木林は新芽が出てなくて、枝の張り方は色々で、
直角なもの・水平なもの・先上がりと兎に角よく分かり、
木の肌・木の芽も色々で面白いのですが、
楽しむことなど出来ないほど静か。
頭上で小鳥の囀りに一安心。
時折ケキョ・ケキョ・ホーホケチョと鶯も鳴いていました。
いつの間にか小走りになっていました。


 


足元にはハナイバナとかスミレが咲いてました。
 

引き返した場所からヒメシャラの木まで
3・5Kmもあるの?
行くか迷いましたが、折角なので行くことに。
やはり静かです。私の息遣いと小鳥の囀りだけ。
無心で前に進み、シャラの木が見えてきた時は本当に安堵しました。
シャラの木肌はすべすべして伽羅(きゃら)色のようで綺麗です。
百本ぐらいシャラの木が樹勢し、見事な眺めです。
一際木の幹の色が美しく何度見ても飽きない。

 

  


大引割・小引割は16時すぎになってしまったので、
次回に行くことにして帰りました。







山の麓は新緑になっていました。 

 



お家の昼ご飯
鯵の南蛮漬け・タイのカルパッチョ
ほうれん草とエノキタケの胡麻和え・土筆の卵とじ
醤油マヨネーズのスナックエンドウ・汁

 


天狗高原シリーズ(1)

2015-04-24 09:23:52 | 薔薇いっぱいの庭
天狗高原(四国カルスト)
愛媛県と高知県の県境に位置しており
緩やかに東西に約25kmの尾根が続き見晴らしも良く
当たりの山々の稜線が見渡す限り見える大パノラマ。
四国カルストは約3億年前の海底が隆起して
できたと言われています。
美しい光景に神秘さとロマンが漂っています。
緑の草原の中に白い羊が戯れて群れになって遊んでいるように
石灰岩が雨水や地下水などで浸食されて露出したカレンフェルトや
浸食作用で地表にドリーネといった特有の景観を目にします。
美しい眺めです。


 








牧場になっています。
春になったので、牛が出て草を食べたり、水を飲んだり、
会話をしたり楽しんでいましたよ。
暖かい陽ざしを浴びて、気持ちも良いでしょうね。





もう一度、大引割・小引割りと沙羅の木の群生を見たくて
四国カルストに来てみました。
大昔地殻変動でできたと言われる大引割・小引割は、
本当に不思議で神秘的な場所です。


まず最初に、川のほとりを散策することにしました。
珍しい大きな葉が水面の近くにあるので傍まで行くと、
水芭蕉の花ではありませんか。
こんな場所にひっそり咲いているなんてね。
でも、水芭蕉の花を見ることができ嬉しく思いました。
葉の展開に先立って、花柄を伸ばし
白いのは花でなくて仏炎苞で、本当の花は黄緑の部分。
不思議で、私にはよく理解できないことばかり。


 

また白い花を見つけました。
ワサビの花でした。確かに水が綺麗。
ワサビは、綺麗な水のある場所が適しているものね。







川沿いに進んでいくと、木に花が咲いているのを見つけ
またまた傍に行くと、こぶしの花が儚げに咲いていましたよ。
川の水は透明で冷たく感じました。






自然溢れる情景を目にし、感慨無量にこのときは慕っていました。
これか先が大変でした。


また何故か、雪持ち草の文が飛んでしまいました。

2015-04-23 09:13:21 | 薔薇いっぱいの庭
雪持ち草
木漏れ日の中を散策していると
偶然にも花を包み覆う
仏炎苞の内側の先端部分が、級形状に膨らみ
雪のように真っ白で、つきたての餅のように
真っ白に見える下の部分が
ガク筒の部分に陽光が差し込み幻想的な色合いを
醸し出していました。
数分の出来事でしたが、自然が織りなす贈り物
に出会い感動。
本当に美しい光景でした。

 





ブロメリア・ナータスの花

2015-04-22 18:18:03 | 薔薇いっぱいの庭
ブロメリア・ナータス
珍しい花を見て二十年前一株を購入して、
現在はたくさんの株になりました。
パイナップル科の宿根草。
茎はボタン色ですが、筍のように茎が中にあり、
花柄も同じ色で綺麗。
花弁は、わさび色で覆輪に紺瑠璃。
後から雌しべ雄しべが出てきて、
その色合いが絶妙で珍しく美しい花だと思う。
ガク筒で花弁と同じ色彩である。

  

 



黄色の花
名前は忘れましたが、ウマノアシガタの花に似ていますが、
ヨーロッパの花だと言われ一株500円で購入しました。
現在ではランナーで増え続け庭いっぱいに広がり
咲いています。
庭を埋め尽くしそうなぐらい旺盛です。
ある人に「雑草をこんなに植えているの?」と言われました。
雑草に見えるのかな?

 

 












バロン・ジロ・ドゥ・ランが咲いた。

2015-04-22 09:29:43 | 薔薇いっぱいの庭

バロン・ジロ・ドゥ・ラン
濃赤紫の花弁の縁に細く白い色がつき
覆輪が綺麗です。
写真では、白い縁取りが分かりにくいです。
カップさきで花も美しいですよ。
咲き始めが濃く、咲き進んでいくと色変わり薄くなります。
枝が旺盛に伸びるので蔓バラとして
仕立てています。一斉に咲いた時
とても豪華です。

 


ラジオ・タイムズ
ロゼット咲きで、花弁は優しいピンク色で
中心から外に向かって淡くなります。
背丈ぐらいの高さなので花が咲くと、
顔を近づけて遊んでします。

 


友達の家へ筍を貰いに行く途中信号待ちしている時、
ご婦人の方が「桜の木が見当たらないのに
道路に桜が舞い散っているね。」と言われ、
私も周りを見ましたが、桜の木は見当たりませんでした。
桜の花が道路で滑るように舞い散る姿に切なさと無常を感じ
季節の別れを感じちゃいました。
季節は巡り巡り移り変わっていくのですね。


たくさん頂き、
本当に有難う御座いました。

 

早速に茹でて干しました。



私は、時々干し筍をカレーにミジン切りにして入れ
食感を楽しんでいます。