心に刻む晩春の風景

面河ダム周辺の風景

面河ダムが見えてきました。
どこかゆったりと時間が流れるような光景です。

　

ダム湖上に架かる「四季彩橋」は、吊床版式と呼ばれる特殊な工法で
造られた吊り橋だそうです。

ダム湖上に架かる「四季彩橋」に誘われて小走りで橋の途中まで行った時、
異常な静寂さを感じ我にかえった途端、耳にする音は風と水の音だけ。
風のサラサラと水のサラサラが重なり橋の下を見ると、
少し波立っているように見え足が竦んでしまいました。
一人でダムを見おろし眺めていると、足がブルブル震え前に進まない。
ダムの水は満水に近いかなぁ？それで以前と足元の感覚が違うのかなぁ？
水が凄く近くに感じちゃいました。
大勢で来た時は、橋を渡れたのになぁ。


　






後ずさりして引き返しました。
今回も、鶯が鳴いていました。
息を切らしながら、階段を駆け上がりました。


　　


道路から見たダム。
私の心をとらえてやまない
美しい自然の情景。
　　

　

　


ダムの水際まで行くと、
ダムの水も変わりエメラルドグリーンに輝き、
ほんの少しずつ木立ちは萌色に色づき始めていて、
微妙な色調がとても美しく感じました。

　

車で暫く走っていると赤松林に遭遇。
幹の美しさに心を奪われて車から降りて観賞。
赤松の幹の色は目立ちますが、それでも周りの色を引き立たせ
美しい光景を織り成していました。

　

桜
今年最後の見納め桜になるのかしら？



　


初めて見る花で名前はわかりません。
近寄って見ると、小花が房状についていました。
可愛い花でしょう。

　

木通
木通も家にある花の色が違っていました。

　


まだまだ見たことの花も咲いていましたが、近くまで行けませんでした。
未知の世界に迷い込んだように美しい眺めでした。

※昨日の薔薇の名前がまた飛んでいました。
　のぞみの下の薔薇は、ロイヤル・サンセットです。