日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

ジュリアと剣山と次郎笈

2015-08-27 11:27:28 | 薔薇いっぱいの庭
ジュリア

アンティークな銅のような色を帯びた淡い杏色かかった丸弁平咲き。
花弁は、フリルに波打ちエレガントな感じ。

アプリコットとベージュという
独特のシックでお洒落な色調でとても美しい。
香りは微か。

シックな色合いと優雅な花姿から
アレジメントにも良く使われます。

5月14日撮影







2月2日撮影



薔薇の花も季節によって花弁の色がこんなに違って不思議ですね。


  以前行った剣山と次郎笈(ジロウキュウ)

歩くのが苦手な主人がリフトから降りた時の一声は、
「登るのは、これが最初で最後。」言って一緒に登ってくれた剣山。
標高1955m。

山野草も四国の山では多いとか言われています。


シコクザサが広大に展開し、平家の
馬場と呼ばれる草原が広がっています。

落人たちが平家の再興を願って
騎馬の訓練に励んだと言われるササ原。






頂上一帯には、周辺のお花畑の保護のために、
広い木道が敷かれていました。


剣山に着くと、南西に次郎笈が見えます。
私は行きたくて、主人の顔を見ると厭だと言っていました。
「行こう。」と言うと、「約束が違う。」と言われました。
「剣山の別名は、太郎笈と呼ばれ兄弟の次郎笈まで登らないと駄目。
せっかくここまで来たのだから・・。」
と説明をすると、仕方なく登ってくれました。


ここから下がって向こうの次郎笈まで道が伸びています・・・。



途中で、登山グループの方たちとお会いして
一緒に登る友達を亡くしたり、東京に転居していなくなったと言うと
是非一緒にと誘って頂いたのですが、
高松の方のグループでした。残念!
山登りの友達がいればいいなぁ。

石の上で休憩。
見晴らしは抜群に綺麗でした!




やはりすぐ近くに見えていた次郎笈も歩くと遠い・・・。
足が疲れた感じを今でも覚えている。

空を見上げ、
雲が帯状に連れなっていて面白いと思ったりして・・・。

ゆっくりゆっくり歩いたり・・・。
振り向いて剣山の辺りを見たり。





でも周りの景色で歩ける・・・。
振り返ると、ずっと後ろで主人がトボトボ歩いていました。
楽しそうではなさそう…。仕方なくって感じだった。
私は、自然が大好きで楽しいのになぁ・・・。
私の気持ちだけが弾んでいる感じだった。

下って上がるのはきつくは感じました。
時折り小鳥の囀りに励まされたり・・・。





次郎笈に着いた時の、心地よい爽やかさが今でも忘れません!
頂上まで行った達成感。嬉しい。
標高1929m。頑張りました!
主人に感謝!
一緒に登ってくれてありがとう!
また一緒に登りましょう。




5月の連休頃でしたが、
少ししか木の芽はまだ出ていませんでした。
空は澄みきってとても綺麗でしたよ。



空は広いし、山は大きい!
自然が山が私を呼んでいるなんてね!
この道を歩いたんですね。懐かしい1




御神体の岩と大剣神社
ご神体の岩の横に少し見えるのが、大剣神社。
この岩山はもともと御神体として崇拝され、
石立山と呼ばれていたらしいです。
近くから仰ぐと30mを越す岩峰には圧倒されます。立派!






とても美しい眺めでした!







木々のシルエットも美しい眺め。








剣山は山頂の岩に安徳天皇の御剣を納めたのが、
その由来と言われているそうです。

またこの剣に似た大剣神社の岩峰にも
由来すると言われているそうです。

秋の剣山も素敵でしょうね。また機会があれば行ってみたいなぁ・・・・。

歩けるかなぁ?