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●大大吉・凶なし…おみくじ様変わり 不安な世相を映す?

2016-01-03 13:14:52 | 文化
●大大吉・凶なし…おみくじ様変わり 不安な世相を映す?
◆ 初詣の神社で引くおみくじが様変わりしている。大吉の上に「大(だい)大吉」があったり、凶をなくしたり、運勢を試す人の幸福感を高めている。「不安多き世相ゆえ」とみる向きもある。

【写真】城南宮の「大大吉」のおみくじ   「大(だい)大吉」
http://rdsig.yahoo.co.jp/RV=1/RU=aHR0cDovL2hlYWRsaW5lcy55YWhvby5jby5qcC9obD9hPTIwMTYwMTAzLTAwMDAwMDEzLWFzYWhpLXNvY2kudmlldy0wMDA-;_ylt=A7dPiqBMmohWaGUARHHyluZ7

 http://www.yukawanet.com/archives/4599297.html
◆ 方角の災いを防ぐ「方除(ほうよ)け」の神として信仰を集める京都市伏見区の城南宮(じょうなんぐう)。2014年の正月から、おみくじに大大吉が登場した。方位の運勢は「八方障(さわ)り無し」、願い事は「前途開け大願成就すべし」。引き当てて驚く人も多い。

 「大が一つ多ければ、喜びもひとしお」と鳥羽重弘宮司は考えた。逆に凶は、正月から参拝者の気分を悪くさせたくないとやめた。吉と凶が交錯する「吉凶交交(こもごも)」「吉凶未分(いまだわかれず)」はあるが、「心持ち次第で変えられます」。

 伏見稲荷大社(伏見区)には大大吉のほか「向(むこう)大吉」「凶後(のち)大吉」など十数種ある。平安時代から福の神で知られ、ずっと凶がない。大大吉は金運の御金(みかね)神社(京都市中京区)、大阪府吹田市の泉殿宮(いづどのぐう)、神戸市兵庫区の松尾稲荷神社にもある。
 
◆方除(ほうよけ)とは
 日々の暮らしの中で、知らずに悪い方位に行くことや家の間取りが良くないことがあります。方位の障りや家相の心配がないように祈願することを方除と言い、城南宮には、建物の工事や引越、また通勤・通学・営業・旅行に伴う方除の祈願に全国からお参りされています。
 
◆「八方障(さわ)り無し」
 方角の災いを防ぐ「方除(ほうよ)け」の神として信仰を集める京都市伏見区の城南宮(じょうなんぐう)。2014年の正月から、おみくじに大大吉が登場した。方位の運勢は「八方障(さわ)り無し」、願い事は「前途開け大願成就すべし」。引き当てて驚く人も多い。 

 
◆吉と凶が交錯する「吉凶交交(こもごも)」「吉凶未分(いまだわかれず)」はあるが、「心持ち次第で変えられます」。
 
◆「向(むこう)大吉」「凶後(のち)大吉」など十数種ある。
 
◆大吉とは-辞書(コトバンク)
1 縁起や運勢がこの上なくよいこと。非常にめでたいこと。⇔大凶。
2 「大吉日」の略。
 
◆「おみくじ」の吉凶の順序
 
◆おみくじは「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶という吉凶判断」との記載がある。
 
◆今日の下に大凶、末吉の前に半吉が加わったバージョンもあり神社によって様々だ。また神社やネットのニュースによっては上記ではなく
 

大吉-中吉-小吉-吉-半吉-末吉-末小吉-凶-小凶-半凶-末凶-大凶
 
◆という順序も存在するようだが、神社本庁をはじめとする多くの神社が最初の物を採用しているので、上記順序がオリジナルということで間違いないだろう。これにより吉の位置づけがまるで違うので、運命を分けることになりそうだ。

もちろん、おみくじは吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが大事であるので、たとえ凶や末吉であろうともその教えをもとに方向転換させていけば、必ず良い道が開けるであろう・・・と言うのがおみくじ本来の役割のようだ

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