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日本語を公用語としている国

2018-02-27 20:13:27 | 文化


◆アンガウル州 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/アンガウル州
アンガウル州ではパラオ共和国の公用語であるパラオ語と英語の他、日本語がアンガウル州憲法第12条第1項で公用語として定められている。 これは、第二次世界大戦前のパラオが日本の委任統治領であった歴史的経緯に由来するもので、日本語が公用語に定められている唯一の事例である

 
◆日本以外にも「日本語が公用語」という国があるって本当?=中国メディア
http://news.searchina.net/id/1642417?page=1
 中国メディア・今日頭条は18日、「なんと世界で日本以外に日本語を使っている国があった」とする記事を掲載した。

 記事は「現在世界で最も多くの国で使われている公用語は、間違いなく英語だ。英語を使う地域は世界の各地に広がっている。英語以外で多いのはフランス語、スペイン語、ポルトガル語だ。そして、オランダ語も本土以外の多くの人が使っている言葉だ。なぜならこれらの国は比較的早く発展したことで世界に植民地を作ってきたからだ」とした。

 そのうえで「日本語は日本以外でも使われているのだろうか。実は1つある。その国の名前は、パラオだ。太平洋上に浮かぶ島国で、この国の公用語が日本語なのである」と紹介した。
 
◆日本語を公用語とする国はいくつある? - Fragments
http://whitebear0930.net/archives/1888
旅行の口コミサイト、トリップアドバイザーが「世界で最も交わされている挨拶は?」というインフォグラフィックスを公開しています。

世界で最も交わされている挨拶は? トリップアドバイザーのインフォグラフィックスで世界の旅が見える
http://tg.tripadvisor.jp/languages/
言語別インターネットユーザー、日本語は意外と多く、世界4位!?

この統計によると母語人口が多い言語のランキングは、下記のとおり。

中国語     885,000,000人
英語     400,000,000人
スペイン語 332,000,000人
ヒンディー語 236,000,000人
アラビア語 200,000,000人
ポルトガル語 175,000,000人
ロシア語 170,000,000人
ベンガル語 168,000,000人
日本語     125,000,000人
ドイツ語 100,000,000人
 
日本語は第9位ですので、少なくとも「母語人口」という単位では、かなりメジャーな言語と言えるでしょう。何と言ってもドイツ語やフランス語よりも多いのです(フランス語は第16位)。

にもかかわらず、日本語が国際語になり得ないのは、やはり日本という単一の国でしか使われていないという要因が大きいのでしょう。日本語より母語人口が多いヒンディー語やベンガル語も同様です。

上記のインフォグラフィックスでは、母語人口の他に「その言語を公用語としている国の数」も扱っており、それによると英語は60の国、フランス語は39の国で公用語となっています。

一方、日本語の欄を見てみると2つの国で公用語となっているとのこと。

2つ?

日本以外で、日本語を公用語としている国がある??

全く知らなかったので調べてみたところ、パラオ共和国のアンガウル州というところで日本語を公用語として定めているのだそうです。

在パラオ日本国大使館のサイトに記載があったので、おそらく間違いのない情報だと思います。

在パラオ日本国大使館
http://www.palau.emb-japan.go.jp/embassy/palau_info_j.htm

 
◆日本語が公用語?パラオのアンガウル州について調べてみた。 | 着ぐるみ ...
https://www.kigurumi.asia/world-japan/world/1942/
パラオは日本の真南に位置する太平洋・ミクロネシア地域の島々からなる国です。海が奇麗なのでダイバーに人気があります。

パラオは第二次世界大戦で日本が負けるまで日本が統治していたので、その時代に日本の教育を受けた歴史があります。

パラオの中でも総面積は8km²の小さい島・アンガウル州の州憲法ではパラオ語、英語、日本語が公用語として定められているそうです。

といっても、アンガウル州の人口は300人くらい。また、日常で日本語を話す人はいないそうです。あくまでも州憲法に記載されているだけみたい。

◆日本以外で日本語を公用語として利用して"いる"国は存在する?

まず、公用語とは何か考えてみましょう。
意外なことに、アメリカでは英語が公用語とは法律で規定されていないのです。ですから、何語で教育を受けようと これは個人の自由です。つまり、義務教育で
これだけの英語は最低限習わなくてはならないという規則もありません。その一方で、インドやパキスタンでは英語が公用語の1つになっていますが、母語として使用している人は殆どいません。

さて、本題に入りますが、昔の満州などを除くと 日本語を公用語としている国はありませんが、公用語と一つとしている州のある国があります。パラオ共和国のアンガウル州です。州とは言っても、パラオ共和国自体、非常に小さな国ですし、その中の州ですから、人口は数百人程度だと考えられます。カナダのケベック州とは雲泥の差です。
一つ言えるのは パラオ共和国のアンガウル州よりも、
ハワイやブラジルのサンパウロの方が はるかに大きな日本語のコミュニティーがあり、そこでは 僅かながら
日本語の刊行物も存在します。

そう言えば日本でも、日本語を公用語とすると言う法律はないですね。

あると言えば、裁判所法第74条の「裁判所では、日本語を用いる。」くらいでしょうか。

「無いハズ」という認識ですが、ご質問に接して、改めて調べてみました。外務省編集協力の「世界の国一覧表」2004年版(世界の動き社発行。480円+税)という本がありますが、これを含む数種の参考書でも、公用語を日本語としている国は、日本を除いて皆無です。

かつて、日本の統治下にあった朝鮮(念のためですが、南北に分かれる以前の朝鮮です)や台湾では、日本語の使用を強制されましたが、これらは独立した「国」ではない(当時)のですから、公用語という観念とは異なると思います。

第二次世界大戦中、日本の占領下にあった、ビルマ(現ミャンマー)、ジャワ(現インドネシアの一部)、スマトラ(同)、マライ(現マレーシア)、比島(現フィリピン)などでも、日本語の使用が強制され、公的文書(日本の軍事政権が発行するもの)も日本語で出され、郵便切手も日本語表示(例 : 「大日本帝國郵便スマトラ」)になりました。これとても、「ビルマ(など)では日本語が公用語となった」という性格のものではありません。

ご質問に対する端的な回答は、過去現在を通じて『ありません』です。

ちなみに、複数の言語を公用語としている国は、たくさんあります。フィンランド、ベルギーなどでは、郵便切手にも、複数の言語で国名が表示されています。紙幣なども(私自身が確認したわけではありませんが)同様でしょう。
 


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