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食べてる時がシ・ア・ワ・セ♪

食べることが大好なしがない一般人の食に関するお話です

鉄火巻風ロールケーキ

2008年05月17日 10時30分00秒 | お菓子作り
ロールケーキ中に挟むものに面白いものは無いかと思い立ったのがクランベリーゼリー。
酸味のあるムースの2段重ねみたいなイメージで、中に包み込んでみることにした。

クランベリージュース200 g
粉ゼラチン5 g

まずはクランベリージュースをゼラチンで固め、細長く切る。
透明感のある赤い見栄えはなんかマグロの赤身みたいな感じだ。



そして、いつものシフォンロールの生地にこれまたクランベリージャムを塗り、やや甘めのホイップクリームを塗って、巻いた時に中心になるようにクランベリーゼリーを乗せてホイップクリームをゼリーの回りに足して巻き込む。



ちょっと細いかと太目にしたゼリーは逆に太過ぎるくらいになってしまった。



クランベリーの酸味とホイップの甘みと・・・
などとイメージしていたのだが、味的にいまいちな作品になってしまった。
やっぱり普通にムースにした方が美味しいと思う。

くるみのキャラメリゼ

2008年05月17日 08時30分00秒 | お菓子作り
グラニュー糖70 g
バター15 g
くるみ70 g

作り方はいたって簡単。
グラニュー糖とバターに火を入れ、揺らしながら全体がいい色になるまで焦がす。
そこに1cm程度に刻んだくるみをあえて冷やすと出来上がり。
ベーキングシートに乗せて放置するだけ。



出来たら袋に入れて、すりこ木等で適当に叩いて砕いて使いまする。

カラメルプリンロール

2008年04月26日 20時00分00秒 | お菓子作り
先日新しく購入した28cm×28cmのロール生地型。
今までは型紙を四角くホッチキスで繋ぎ止めてそれをベースにクッキングシートを敷いていたのだが、天板の底が中心が盛り上がった形状になっており、型に生地を流し込んだ後、均一に最後に生地をならすのが非常に難しいのだ。
卵黄2個
上白糖20 g
牛乳65 g
サラダ油30 g
薄力粉65 g
卵白3 個

生地の配合は以前も作ったふんわりシフォンロール生地。
ロール生地型を使うとこらまた最後の生地ならしがとてもやり易い。
焼き時間は200℃で13分、多分12分でも焼けているだろう。

そして、ロールに巻く為のプリンの作製に取り掛かる。
全卵2個
卵黄1個
グラニュー糖40 g
牛乳200 g

160℃で湯煎に掛けながら40分程オーブンに掛けるて作った滑らかプリン。今回は最後に目の細かいメッシュで濾したお陰か、凄い滑らかプリンとなりプリンだけでかなり美味い。

生地とプリンが出来たら、グラニュー糖を焦がしてカラメル上にし同量の40%生クリームを加えたカラメルクリームを入れたホイップクリームにゼラチン少量を合わせたものを生地に塗り、巻いた時に中心に来るように円柱状のプリンを乗せて巻いたら出来上がり。



全体の出来も良く満足な出来栄えだったが、それ以上にプリンの滑らかさに自分で感激。
いつもは面倒なのではしょり気味な、細メッシュ通しの大切さを痛感した。

ガナッシュ

2008年03月21日 08時00分00秒 | お菓子作り
作ったスポンジの特宝笠の方を使ってのケーキ作り。
粉ゼラチン6 g
クランベリージュース110 g
生クリーム100 g
卵白1個
砂糖20 g

小さい型で酸味のあるクランベリームースを作り、スポンジを適当に切って間にムースを挟む。



その後はガナッシュを作って周りに塗りたくるのだ。
生クリーム110 g
ビターチョコ70 g

まずは生クリームを沸騰させ、その後一気に細かく刻んだビターチョコをドバッと入れる。



溶かしたあと、ボウルに移し泡立て器でホイップ、適当な固さになったらナッペする。



ベースのスポンジの形とムースの形もぴったり合っていないのもあって、ちょっと塗り難かったが、まぁこんなんでええやろって感じ。



切ったらこんな感じ。
上記配合ではガナッシュがちょっと固過ぎたので、次に作ることがあればもう少し生クリーム比率を上げた方がいい感じ。この辺りは使うチョコレートによって固さが変わって来るのがやっかいなところだ。
今回の固さを参考に、次に作る時はチョコのカカオ分と生クリームの乳脂肪分とかを考えていかねば。

マロンプリン

2008年03月11日 21時00分00秒 | お菓子作り
ムースや冷たいスイーツの本をいろいろ見ていて、今回思い立ったのがマロンプリン。
卵黄とグラニュー糖とマロンペーストを擦り混ぜて、グラニュー糖を溶かし煮沸した牛乳を混ぜて、湯煎に掛けたゼラチン液、七分立てくらいにホイップした生クリームを混ぜて冷やし固めるだけ。
卵黄1個
グラニュー糖10 g
マロンペースト20 g
牛乳100 g
グラニュー糖20 g
ゼラチン4 g
20 g
生クリーム75 g

小さめのセルクルで固めた奴は、前回のようにベースにアーモンドプードル生地を敷いてムースフィルムを巻いて外にはホワイトチョコムースを。
ムースが柔らかかったせいで、固いムースフィルムを剥がす際に表面が結構ぼろぼろになってしまった。


残った、マロンプリンは普通のプリン型に固め、湯煎で暖めて外したのだが暖め過ぎてかなり溶け気味に。その上にカラメルシロップを掛けてみた。


この配合だとちょっとマロンが弱い感じ。
栗好きの友人を満足させるには至らなさそうだ。

これとほぼ似たレシピにはマロンプリンと書いてあったが、何故マロンムースと呼ばずにプリンなのかが良く分からない。

ムースの食感

2008年03月02日 20時00分00秒 | お菓子作り
最近ムースに凝っていて、種々試作中。
徐々に発展させて組み合わせムースでより良いものを目指す。

ベースの生地は余っている皮付きアーモンドプードルを使ったもの。
焼き温度と時間は180℃で20分ほど、適当で少々違っても出来上がりは然程変わらない。
バター60 g
アーモンドプードル60 g
スキムミルク10 g
粉糖50 g
卵黄1個

中にはクランベリームースを入れ、外側はココナッツムース。
なかなか思った食感のものが出来ないのでまだまだ修業中。





粉ゼラチン6 g
クランベリージュース110 g
生クリーム100 g
卵白1個
グラニュー糖20 g

ホワイトチョコ40 g
生クリーム80 g
ゼラチン5 g
45 g
卵黄1個
グラニュー糖10 g


マロンロールケーキ

2008年02月02日 19時00分00秒 | お菓子作り
栗好きの知り合いに渡すためにマロンクリームのロールケーキを作ることにした。
ロール生地は前にも記載したシフォン系のふんわりロール生地を作製。

クリームにはサバトンのマロンペーストと栗の甘露煮を使用。
甘露煮を小さな賽の目状に刻んでマロンクリームの中に混ぜ込むのだ。


       サバトン缶詰と刻んだ甘露煮

      それをホイップクリームに投入

後はロール状に巻いて出来上がり。
出来上がりの完成写真を撮るのを忘れていました(汗)
クリームの味はやはりマロン系を入れるとどっしりした感じ。
生クリーム200mlに対してゼラチンの投入量を迷いながら5gを使用。すると、舌触りとしてちょっとゼラチンが多いなぁという出来上がりになってしまった。

晩に2本目に作ったゼラチン4gの方は固さ的になかなかいい感じ。
人にあげた方が5gの方なので、先に少ない方で試作しておけばよかった。

チーズづくしのロールケーキ

2008年01月15日 21時30分00秒 | お菓子作り
昨年末に見たTVチャンピオンでムッシュマキノのパティシエが作っていたチーズロールケーキ。マキノの売りのケーキの一つらしい。チーズケーキのロール生地にチーズクリームが入った珍しいロールケーキなのだ。

クリスマスに作ったブッシュ・ド・ノエルの中に敷いた、スフレチーズの薄焼きを使えば似たようなのが作れるだろうと思い挑戦してみることにした。といっても公表していないが実は年末に一度作っているのだ。昨年のクリスマスに作ったものの3倍量の配合で作ったのだが、ちと分厚過ぎる感じで巻く時にかなり折れてしまったのと、思ったよりどしっとし過ぎたものになってしまったという経緯がある。
今回は、クリスマス時の2.2倍配合で卵は2個と全体の卵比率を若干控えて作製。
チーズ220 g
バター22 g
2個
砂糖55 g
薄力粉22 g
生クリーム75 g
牛乳33 g
上記を全部混ぜて160℃のオーブンで40分程蒸し焼きに。

焼き上がった生地に今度はチーズクリームを加えて巻くだけ。
クリームチーズは蜂蜜をメインの甘さに仕立て、レモン汁を多めにさっぱり系を目指す。
チーズ50 g
蜂蜜40 g
生クリーム150 g
レモン汁20 g

                チーズロールケーキ

前よりは上手く巻けたが、一部折れてしまった所もありぼちぼちといったところ。
味の方は前より軽くて大分いい感じ。
もう少し改良が必要だが、どう改良するといいのかが分からん・・・

ガレット・デ・ロワもどき

2008年01月10日 21時00分00秒 | お菓子作り
残っているアーモンドプードルが古くなってしまったので、なんとか焼いて処分しなければと思いレシピで調べてみるとガレット・デ・ロワなる焼き菓子が見つかった。
フロランタンを作った際に余分に作ったタルト生地があったので、それをベースに上にアーモンドクリームを乗せて焼いてみることにした。

バター60 g
アーモンドプードル60 g
スキムミルク10 g
1個
粉糖50 g
バニラエッセンス数滴

バターと粉糖をホイップして卵を混ぜて合わせて篩っておいた粉類を混ぜれば完成。
伸ばしたタルト生地を円型に入れてその上にアーモンドクリーム乗せて焼いてみた。
180℃で20分程焼いて一旦外に出して型から外してみたが、どうも焼きが足りないようなので追加で焼いてみた。
通常ならばタルト型等で皿状にしてその中にフィリングとしてアーモンドクリームを入れるのだが、平らにして乗せただけなので、上のアーモンドクリームが横に垂れていきタルト生地の上に被さるような感じになってしまった。


ガレット・デ・ロワ(焼き入れ一回目)

それでも、焼き上がりが柔らかくなんかしっくり来ないのでレシピを再検索してみると、どうも焼き温度は200℃位の方がいい様子。ついでに半分だけドリュウルを塗って追加焼きを入れてみた。


ガレット・デ・ロワ(焼き入れ二回目)

確かにドリュウルを塗った方が光沢があるが(写真右半分)、まぁ別に塗らんでもええんちゃうんといった感じ。これだけ焼くと生地も固くなり食べ易く仕上がった。味はまぁ可もなく不可もなくと行ったところか。
アーモンドプードル消費レシピをもっと勉強せねば。

余ったリンゴでタルトタタン

2008年01月05日 13時00分00秒 | お菓子作り
年始第一弾はタルト生地を敷くのを忘れて逆さまに焼いたのが期限というタルトタタン。
リンゴが多量に余っていたので消費も兼ねて挑戦してみることにした。
調べてみるとレシピは様々、リンゴの水分をきっちり飛ばすのが重要のようだ。

こんなに使うんか?と思うくらいどんどんリンゴの皮を剥いて、軽く焦がしたキャラメルシロップでリンゴを煮て水分を飛ばしていく。しなしなに柔らかくなって、多量のリンゴは簡単に型に敷き詰められてしまった。

そしてオーブンで焼き、水分を飛ばしたあとタルト生地を乗せて更に焼きを入れる。
そして出来上がった・・・のはいいのだがイメージと大分違うものになってしまった。
オープンサンドならぬアップルのオープンタルトみないな味と食感。
アップルパイのパイ生地が乗って無くて下にタルト生地が敷いてある感じだ。


            タルトタタン風?

別に不味くはないが、ちょっと求めたものとは違う感じの結果になってしまった。
もう少しきっちりとリンゴの水分を煮詰めて飛ばしてからすべきなのと、リンゴに絡めるカラメルソースはもう少し漕がし目のビターな感じにするともっと良いものが出来そう。
といっても、リンゴを6個も7個も使うこのお菓子、リベンジはあり得るのか?